「海基金」から2022年度に基金を拠出した「沖縄県立沖縄水産高等学校」さまから、このたび活動レポートが届きましたので下記にてご紹介します。
毎年恒例の沖縄水産高等学校と協力企業による
沖縄本島南部海岸における13回目のビーチクリーン活動
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本校海洋サイエンス科海洋生物類型・マリンスポーツ類型とフェリシモさま、琉球ガラス工芸協業組合さま、ビクトリー陶器さまと合同で行っている沖縄本島南部海岸でのビーチクリーン活動は13回目の実施となりました。
毎年同じポイントで清掃活動していますが、今回は家電製品など、大型のゴミがよく見られました。また、プラスティック製品の使用抑制のニュースが多く流れた影響で、生徒たちは以前よりビニールなどのプラスティックゴミを意識しながら拾うようになっています。
いろいろな場所での清掃活動はもちろん必要ですが、このように同じ場所での継続的な清掃活動には大変意味があり、国連SDGsの目標にもうたわれている「つくる責任、つかう責任」、「海の豊かさを守ろう」に則り、毎年の変化を感じながら、環境と産業の両立を考え、会社に、社会に、提案・行動できる人材の育成を目指しています。
生徒たちにとっても、プラスティックをできるだけ使わないようにするなど、自分たちの生活スタイルを見直すよい機会にもなっています。
〈支援者のみなさまへ〉
昨年はなかなか台風が来なかったこともあり、サンゴの白化が心配されました。そのため定期的に海に出て観察を続けていくなかで、白化していた大半のサンゴが台風通過後に復活していく様子を観察することができました。
支援者のみなさまのおかげで、私たちは海に入るための器材(フィン、ブーツ、マスク、スノーケル)を買いそろえることができています。今後も、みなさまのご支援の気持ちを忘れることなく、環境にやさしい人材になるべく、日々勉強していきます。
これからもご支援よろしくお願いします。
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