2013年度に次の基金より拠出した公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWF)さまより活動レポートが届きました。
- アルモンド自然保護基金
WWFジャパンは、日本の石垣島やインドネシアのスマトラ島、アフリカのカメルーンなどのフィールドプログラムと、温暖化防止などのグローバルプログラムに取り組んでいます。
■石垣島白保における活動
豊かな生命を育む、沖縄・石垣島のサンゴ礁。中でも、世界最大級といわれるアオサンゴの大群落を擁した白保の海は、世界的にも貴重な自然が残る場所です。WWFジャパンは、この白保に、WWFサンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」を設立し、その調査と保全活動を行なってきました。現在は、地域の人々とともに、海と共に生きる暮らしが地域活性化にも結びつくことをめざして、地元の伝統的な産品をあつめた「白保日曜市」の開催や、サンゴを減少させている陸域からの表土流入を止めるグリーンベルトの植栽、エコツアーの開発などを進めています。
<石垣島>サンゴ礁への赤土流出を防ぐための、畑でのグリーンベルト植栽。
「人と自然が調和して生きる」。WWFがめざす未来を実現するには、志を同じくする世界中の方々の理解と支え、そして長い年月が必要です。その輪に加わってくださったこと、何より、WWFを選んでくださったことに、心より感謝申し上げます。いつまでも、生命の輝きにあふれた、健やかな地球を未来へと受け渡していくために、ぜひこれからもWWFの活動をご支援ください。
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