フェリシモ「Her smile基金」から、2023年度に基金を拠出した「認定NPO法人 アムダ〔AMDA〕」さまより、このたび活動レポートが届きましたので下記にてご紹介します。

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AMDAピースクリニックを通じた
インドの妊産婦への支援

2009年にAMDAはインド北東部に位置するビハール州ブッダガヤにおいて、ピースクリニック（以下、APC）を開院しました。そして2014年からは、母子保健を中心とした地域の妊産婦への健康管理に携わっています。

APCでは現地の産婦人科医による妊産婦健診を月に2回、同地域に住む妊婦や母親を対象にした栄養指導や健康教育プログラムを週1回実施しています。

妊産婦健診には毎回30人程度の参加者に、体重測定と受診者の必要に応じて薬やサプリメントの提供などを行っています。また、栄養指導や健康教育プログラムには、APCを利用する妊婦など20人程度に対して、医療スタッフから妊娠中の健康・衛生・栄養管理などの説明を受けた後に食事提供も行っています。

上記の活動以外にも、医療スタッフによる在宅訪問や電話相談、必要に応じて病院を受診する際に付き添うサポートなども行っています。

妊産婦健診の参加者は、
「定期的に健診をしてもらえるので、日ごろから赤ちゃんや自分のからだの健康に気を配ることができます。」
「以前に姉がここで健診を受けた話を聞いて興味を持ちました。今後もクリニックに来てからだに異常がないか、定期的に診てもらおうと思います。」と話してくれました。

APCのスタッフからは、
「定期健診を受けていた妊婦さんが無事に赤ちゃんを産んだことを知らせる写真や報告が届くたびにうれしくなります。これからもブッダガヤに住む妊婦さんが元気な子どもを出産できるように、引き続き支援していきたいと思います。」との声がありました。

〈支援者のみなさまへ〉

インド・ブッダガヤのお母さんたちを応援していただき、ありがとうございます。
APCの近くを歩いていると、子どもを連れたお母さんから「この子はAMDAベビーよ。私もAMDAピースクリニックにお世話になっていたの。」と声をかけられたことがあります。

このように地元に根付いた活動を継続することができるのは、ご支援くださるみなさまがいるからです。心より感謝申し上げます。

■インドの貧困地域で妊娠・出産をサポートする「AMDAピースクリニック」への支援
実施場所：インド　ビハール州、ブッダガヤ
・AMDAさまの支援活動の最新詳細はこちらから

Her smile基金
世界中の女性をしあわせに、笑顔があふれる社会にしたい。そんな思いから、世界の女性の自立支援や差別・偏見などの問題解決を支援します。

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