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2022年度基金活動報告―チャイルド・ケモ・ハウスへの支援(公益財団法人 チャイルド・ケモ・サポート基金)

「フェリシモメリーで社会貢献(難病の子どもたちとその家族を支える活動支援)」から、2022年度に基金を拠出した「チャイルド・ケモ・サポート基金」さまより、このたび活動レポートが届きましたので下記にてご紹介します。

*   *   *

闘病中のお子さんとそのご家族が
楽しく気分転換できる場所の提供とイベントを実施

兵庫県神戸市にあるチャイルド・ケモ・ハウス(以下ハウス)は、近隣病院で高度医療を受けらるお子さんとそのご家族におうちのような環境で滞在していただける施設です。滞在者は、兵庫県下だけでなく、九州や四国などの遠方から大きな不安を抱えながら来られるご家族のために、日常生活のサポートや相談支援なども行っています。

ハウスには入院中のお子さんやそのきょうだいさんが、思いきり遊べる大きなプレイルームがあります。小児がんなどの病気をもつお子さんも、体調のよいときはそのプレイルームで鬼ごっこをしたり、ふわふわのボールでサッカーをすることができます。天候に左右されず走って遊びまわれるプレイルームは、子どもたちの人気のスペースになっています。

他にも卓球台やトレーニングマシンを置いているジムスペースは、お子さんだけなく、お父さんやお母さんにとっても人気のスペースになっています。

トレーニングスペースでエアロバイクを楽しむお子さんたち

お子さんの治療中は、治療のことや病気のことを考えがちですが、大変なときだからこそ気分転換をして、「楽しい時間」「すべてを忘れられる時間」を大切にしてほしいと思い、ハウスでは季節のイベントなどを実施しています。

プレイルームでラグビーを教わるお子さんの様子(クリスマス会)

〈支援者のみなさまへ〉

ハウスが建設されてから今年で10年になりました。病気をもつお子さんとそのご家族にハウスのことを知っていただき、たくさんの方からご利用いただいています。そのため19室ある個室は、現在は満室でキャンセル待ちの状況になっています。

支援者のみなさまのおかげで、継続的に施設を運営することができ、心から感謝しています。ありがとうございます。

■チャイルド・ケモ・サポート基金(チャイルド・ケモ・ハウス)さまの
 その他の活動はこちらから。

難病の子どもたちとその家族を支える活動支援
病気の子どもたちが家族と安心して過ごせるために活用されます。
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