フェリシモCompany

福島の「笑顔の森 ふれあいコンサート」のご報告! 前編

2014年5月5日に福島県郡山市、6日に相馬市にて『笑顔の森 ふれあいコンサート』が開催されました。みなさまからお預かりしている『メリーしあわせ基金』からこのコンサートに協賛させていただきました。

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子どもたちが夢中で作品作り!

どちらの開催地もゴールデンウィークということもあり、イベントが盛りだくさん。

子どもたちは来てくれるのかなあという心配をよそに、ワークショップ会場である郡山・相馬市の各会場には、元気な子どもたちの声が響きました。


あらかじめ汚れないように、床にはブルーシートがちゃんと敷いてあり、壁にもビニールシートが。

当日、朝早くから現地スタッフのみなさんが用意してくれたもの。

今回のコンサートは、各地の実行委員会のみなさまと仙台にある『子どもの笑顔元気プロジェクト』さんが企画・運営してくれました。

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準備だって子どもたちがお手伝い!


『子どもの笑顔元気プロジェクト』といえば新田新一郎さん。

新田さんは仙台で子どもたちのための『アトリエ自遊楽校』を運営されていて、2011年宮城県の名取、気仙沼大島、南三陸にて開催された『こどもスマイルミュージカル』や2012年に絵本作家の荒井良二さん、宮城県の子どもたちと一緒に作った絵本『明けない夜はないから』などを企画され、『メリーしあわせ基金』でもこれらの活動に協賛させていただきました。


「子どもの笑顔が、町を元気にする」と言う新田さん。

子どもの笑顔が大人の笑顔を生み出し、大人が元気になれば町もだんだん元気になっていく……

だからこの『笑顔の森 ふれあいコンサート』を地元の方々が主体となって運営していくことに、フェリシモスタッフもとても期待していました。


郡山と相馬の会場に集まった子どもたちは、スタッフともすぐに打ち解けてリラックスムードに。両会場ともとても良い雰囲気でした。

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今回の『笑顔の森 ふれあいコンサート』は、子どもたちが森や動物を自らの手で描き、

その絵を舞台にした会場でコンサートをして楽しもうという豪華な二本立て。

そこで、福島県相馬市に祖父がおられた縁もあり、25年間北海道の旭山動物園で飼育係をされていた、

動物たちのことなら何でも知っている、絵本作家のあべ弘士さんに子どもたちと一緒に

舞台に飾る絵を描いていただくことになりました。

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あべ弘士さん(左)と新田新一郎さん(右)
郡山市と相馬市のワークショップに集まった子どもたちは総勢80人。

子どもたちのほとんどは、年少さんや小学校低学年。こんな小さな子どもたちの集中力……どれくらいつづくんだろう?との不安も束の間、子どもたちはみんなあべさんの巧みな話術にグイグイ引き込まれていきました。

あべさんは動物の鳴き声や模様など、みんなが知っているようで知らないことを話しながら興味を引き付けてくれました!

子どもたちの笑顔を見ていたら、描く気持ちがどんどん盛り上がっているのがわかりました。

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「舞台に飾る絵をたった2時間くらいで描けるのかな」という私たちの心配をよそに、子どもたちは1時間ほどでキリン、ゾウ、シマウマ、トリ、ウサギ、そして森の木を描きあげました!

そに工程には子どもたちをサポートする全てのスタッフのやさしい気持ちと笑顔がいっぱいありました。

「このシマウマ、最高だね~」「ピンクのウサギを見ているとしあわせな気分になるね」など、ひとり一人の子どもたちに寄り添いながら自由な発想を引き出します。

あべ弘士さんも描かれた絵を見て「彼ら(子どもたち)は僕が言ったことを全く聞いてないんだよなあ。でもこんな絵を僕も描いてみたいよ~」と自由な絵にびっくり!

こんな風にほめて包んであげるっていいな!

だからこそ、こんな短時間で完成させられたんですよね!

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そしてついに!!

完成した子どもたちの絵がところせましとコンサート会場に並べられました。

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午後からはいよいよ、この会場でコンサートです!

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