みなさまこんにちは。
フェリシモ テレ・コンシェルジュ・デスクのSHUNです。
私は、姫路市に住んで「播磨風船気球隊」というバルーンチームに所属しています。
ここで、気球のことを少しだけ。
気球は、自然の寒暖の差で浮力を得る乗りものなので、いきおいこそはありませんが、自然とともにいっしょに飛んでいると感じることが出来るどの乗り物にもないような、やわらかい乗り心地です。そして、お子さまからご年配の方まで制限なく楽しんでいただけることが最大の魅力です。
2011年3月11日。あの日から私たちは兵庫県の近隣各所で気球をあげて、集まってくださったみなさまの笑顔に出会い、お力添えをいただきいつか被災地のこどもたちにも自分たちの気球に乗って笑顔になってもらいたいという想いで活動してきました。
ときにはサンタの格好、ときにはピエロに変装して。
そして、1年かけてようやく当初の目標であった被災地で気球を飛ばせる資金が集まりました。
そして2012年4月22日。福島県いわき市のいわき市立中央台北小学校で、『姫路からいわきへ元気と笑顔を届けようプロジェクト』という熱気球イベントを開催いたしました。
校庭には桜が満開。
こどもたちは、バーナーを焚く音の迫力に驚いていましたが、やがて気球から見える自分たちの小学校や町に歓声をあげていました。熱気球という未知の乗り物に、わくわくと心躍らせ、朝早くに校庭に集ってきたこどもたちに私たちも元気をもらいました。
また、このイベントのことをフェリシモ社内で話したところ、賛同してくれたフェリシモの仲間が、ハッピートイズも熱気球も子どもたちに「笑顔を届けたい」という同じ趣旨があることからハッピートイズを寄贈することとなりました。
気球に乗ったとき、こどもたちは歓声とともに最高の笑顔を見せてくれました。
ハッピートイズを見たとき、こどもたちは輝く笑顔を見せてくれました。私はこの瞬間を一生忘れることはできないと思います。
笑顔は何よりも大きな力を持っていると思います。
「一緒に楽しむ」を活動の姿勢とし一人一人が楽しむ事で自然と笑顔が溢れ、心から喜びが沸き上がる「瞬間」をともに感じていきたい、と今回のイベントに寄せられたたくさんの善意のつながりを感じた一日になりました。
■播磨風船飛行隊のブログへのリンク先
http://ameblo.jp/balloon-harima/
ブログには子どもたちの笑顔がたくさん写っています。
フェリシモの社員として、そして播磨風船飛行隊の一員としてこれからも息の長い支援を続けていきたいと思います。
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