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学童保育への支援をスタートしています。

ご報告が遅くなりましたが、みなさまからお寄せいただいた「毎月100円義援金」を通じて、被災地域の学童保育への支援をスタートしています。
全国学童保育連絡協議会をはじめ、各地域の学童保育の先生ともご相談させていただき、遊び場が制限されている状況を考慮し、ストライクアウト(ボール投げ遊具)や工作セット、好きな本を自由に選べる図書券、毎日のおやつになる果物など、複数の支援品の中からご希望を選んでいただけるようにしています。
第一弾は福島県南相馬市、相馬市、いわき市。希望のご連絡をいただいた42の学童施設に児童数に応じた規模の寄贈品をお届けしました。希望のご連絡をいただいた書面からは、福島県ではまだまだ屋外での遊びを制限している施設も少なくなく、限られた条件の中でこどもたちが普段どおりの生活を送れるようにと学童の先生方の心遣いが感じられました。
寄贈先からかわいい報告が届いているのでご紹介します。
こんにちは。はじめまして。私はたいら四小じどうクラブの2年生です。ボールあてをくれてありがとうございました。みんなよろこんでいます。このまえあそんだときボールあてがあたらなくてとおくにボールがとんでいってしまいました。ボールあてのとなりにたっていたら3回もボールがあたりました。いたかったです。でもそおがおもしろかったです。4月4日のきょうは、かぜがつよくてそとにでられません。みなさんはつよいかぜいじょうぶでしたか。4月6日から学校です。べんきょうやしゅくだいをがんばります。みなさんはおしごとをがんばってください。
(平四小児童クラブ)
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このたびは全国のみなさまからあたたかいご支援をいただきましてありがとうございました。いただきました図書券で子供たちの大好きな『かいけつゾロリ』のシリーズを全巻そろえさせていただくことができ、こどもたちは大喜びで読書タイムを満喫しています。園庭にはモニタリングポスト(放射能測定器)が設置され、毎日計測しながらの外遊びで、時間も制限している状況ですが、そのような状況下でもこどもたちが元気一杯に過ごしています。
(児童クラブ セリオス遊学館)
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学童保育の支援は、今後、福島県内のほか、宮城県、岩手県の津波被害のひどい沿岸部の施設へも行っていく予定です。
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