東日本大震災では、多くの施設が被害を受けました。
学校や幼稚園、保育所などの蔵書もそのひとつです。
本を通して、被災地のこどもたちの元気を取り戻すお手伝いができないか。
みなさまからお寄せいただいている義援金(基金)を通じて、被災地の施設へ本をお届けする活動として、現在、みなさまからお届けする本の推薦を受け付けています。
6月初旬にスタートし、すでに多くの本を推薦いただいています。
ありがとうございます!
今日は、その一部をご紹介します!
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『ももいろのきりん』
私がまだ小さい頃に読んだ本ですが、ももいろがとても印象的だったのを覚えています。お話もとても面白いし、絵にたくさん使われているももいろのパワーで幸せな気分になれるんじゃないかなと思います。
(岡山県 ももくまさま)
『100万回生きたねこ』
生きること、生きていく環境、本当の仲間とか、考えさせられます。
(東京都 さんちゃんさま)
アザラシ親子の愛らしいホッコリ写真と共に、簡潔な文章が子供から大人まで心に響くと思います。
(千葉県 ユキさま)
『空の名前/宙の名前』
交通事故を起こしてしまい拘置所に入った知人が、多数ある本の中で手にとることが出来た本なので。
(埼玉県 すうこさま)
『いいからいいから』(シリーズ)
まずは絵のインパクトがすごい!そして、何でも「いいから いいから」と言ってしまうおじいちゃんのキャラがとても良い!!
(愛媛県 ピンクの毛玉さま)
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それぞれの施設により必要とされる本も異なります。
みなさまからのご推薦をもとに、お届けできる本のカタログ(簡易)をつくり、現地の施設から必要な書籍をお申し込みいただく予定です。
※寄贈先は、保育所や幼稚園から、高等学校までを予定しています。
あなたの人生で出会った大切な本を教えてください。
お寄せいただいたお声とともに、あなたから被災地へ、エールの気持ちを込めて、本とともにお届けしたいと思います。
一冊の本が、あなたのやさしいお気持ちとともに、被災地のこどもたちの元気につながります。
みなさまのお声をぜひお聞かせくださいますようお願いいたします。
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