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~ その① 迷い・決意 そして出発! ~ 【1/10】

haco.スタッフが個人で、GWに岩手県でのボランティアに参加した際のレポートを10回に渡って更新します。現地でのたくさんの気付きや、出会った方々の姿をお届けしたいと思います。

 私はGWを使った2011年4月29日~5月5日の1週間、岩手県遠野市を拠点とするボランティア「遠野まごころネット」の活動に個人で参加してきました。震災直後から現地で少しでもお手伝いをしたいと思っていましたが、テレビやネットの報道からは「今ボランティアに来られても困る」というニュアンスのメッセージが多く流されていたため実際に現地へ行くことはかなりためらいました。

でもやっぱりどう悩んだところで、この想いを留めておくことはできないので、現地に行く決意をしました。決めたら即行動!自分なりにどうすればボランティアに参加できるのか調べました。そこでぶち当たった問題が、「個人を受け入れているボランティアが極端に少ない」ということでした。
(まだ震災から1ヶ月くらいの時期だったので)

インターネットなどでいろいろ探しまわった結果、県外からの個人ボランティアを受け付けている団体「遠野まごころネット」を見つけることができ、すぐに参加申し込みをしました。

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ここでは自分で申請した参加日の朝7時に岩手県遠野市にある社会福祉センターに集合さえすればその日の活動に参加させてもらえるとのこと。宿泊をする人はセンターの体育館がボランティア用に開放されているとのころで、寝袋持参であれば利用できます。その他いろいろな装備品(ヘルメットやゴーグル・長靴など)ももちろん自分で準備しないといけません。

まごころネットの活動は多岐にわたっておりこの時ホームページで紹介されていたのは、
・津波で破壊された保冷倉庫から流出したサンマなどの回収作業
・床上浸水した家屋の床板はがし(建築現場経験者優先)
・足湯サービス
・避難所での支援物資整理

などなどです。
ただし、「自分が希望する活動に参加する」というような感じでもなく、その日の状況で割り振りが決まるらしいという情報だったので、どういう活動になってもちゃんと参加できるように自分で揃えるべき必要な道具類(バール・のこぎり・ヘルメット・ゴーグル・粉塵マスク・作業服・安全靴・寝袋など)を揃えて、いよいよ岩手県に出発です!!!

2.JPG

荷物パンパンです

haco.スタッフコジコジの現地ボランティア参加日記の一覧はコチラ

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