フェリシモCompany

毎日使うバッグでわたしたちにできること。

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本当のきずなってなんだろう。

まもなく、阪神淡路大震災から20年の節目を迎えます。神戸の街が大きく揺れ、たくさんのものを失ったあの日。あれからもう20年がたちました。多くの人の協力や応援をいただいてきた神戸の街は今、華やかな輝きを取り戻しています。そして、あの恐ろしい東日本大震災が起こったのは、たった4年前です。まだまだ、たくさんの支援を必要としている東北に、わたしたちができることって何だろう、そう考えるようになりました。
わたしたちはこれまで基金を集めたり、津波被害で農業ができなくなった場所で綿花を栽培し新たな産業を生み出す取組みの「東北 コットンプロジェクト」への参加や、東北のお母さんたちに内職のお仕事をしてもらう「花咲かお母さんプロジェクト」を立ち上げ、お仕事をお願いしながら東北にお花を植えたりもしてきました。今も東北の魅力を伝えるプロジェクトや商品をたくさんご案内しています。
そして今、阪神淡路大震災から20年の節目に、みんなでさらにもう一歩踏み出してみようと考えました。
 
東北は震災からまだ4年しかたっていないんです。
わたしたち神戸の街が震災から20年を迎える今、震災から4年になろうとしている東北を心から応援したいと思っています。もちろん状況はそれぞれに違うけれど、復興の少しだけ先輩として、互いの悲しい物語をしっかりと受け止めながら、これからの東北の街づくりを明るく応援し、そっと寄りそっていたいと思っています。
 

そんな想いを込めて、東北6県のバッグを作りました。

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バッグには東北の主要都市名をプリントしました。
東北には素敵な街が多くあります。「被災地だから」ではなく、そのままの東北の魅力も思い出してみてください。東北に訪れることのできない遠方の方も、このバッグを持って欲しいと思っています。女性も男性も、主婦の方も学生さんも持ちやすいように、デザインはシンプルに、カラーはコーディネイトしやすいベーシックな配色にしました。たっぷり容量で学校にもお買いものにも毎日使ってください。
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このバッグは1個2400円(税抜)です。
一般に販売されているバッグより、高いと感じる方もいるでしょう。街にはもっとリーズナブルなバッグがたくさん販売されていますが、このお値段には理由があります。
このバッグはデザイン・プリント・縫製、それらの工程を東北で行っています。つまり日本製、そして東北製です。海外の量産品を使用せず、東北で良質な仕事を続けていただくのもわたしたちの大切な使命です。
 
■デザイン
6JUMBOPINS(シックスジャンボピンズ)
デザイナー 京野誠さま
http://6jumbopins.web.fc2.com/
■プリント
株式会社AZOTH(アゾット)さま
http://www.azoth-net.jp/
■縫製
南三陸ミシン工房さま
http://www.mishinkoubou.org/
■縫製
キラ・ウエアさま
http://kilawear.com/
さらにこの販売価格のうち200円を「もっとずっときっと基金」として運用します。
「もっとずっときっと基金」は、「毎月100円義援金(基金)」をはじめとする、東日本大震災支援についての基金とあわせて、東北でお仕事をする女性たちを応援する「IPPOプロジェクト」などに使っていきます。
フェリシモでの東日本大震災支援についての基金は累計で約約2億5,000万円(2014年10月現在)をお預かりしており、女性の起業を通して東北の産業復興を支援する「とうほくIPPOプロジェクト」(第1~第3期まで59件の事業を支援)などに活用しています。

これまでの「とうほくIPPOプロジェクト」支援先

第1期 (活動名・団体名は申請時)
<岩手県>
●「好齢(高齢者・女性)ビジネス」創出事業/(長洞元気村「なでしこ会」)
●「コミュニティ・レストラン」の立ち上げ&「みんなの居場所づくり事業」/(一般社団法人 紫波中央駅前コミュニティー・プラザの会)
●布ぞうり制作販売事業/(あゆみ)
<宮城県>
●移動するコミュニティーカフェ+故郷の食材・惣菜販売
●ココロとカラダの元気サロン事業(通称ココカラ)/(一般社団法人IDTAセラピスト協会) ●被災児童支援バウチャー基金の組成と放課後スクールの開校事業/(一般社団法人チーム王冠)
●石巻のお母さん発 家庭料理であったか土産/(ぐるぐる応援団)
●うみねこハウス コミュニティスペース化事業/(ママサポーターズ)
●さんさカフェ/(さんさカフェ・MSR smile project)
<福島県>
●持続可能な未来のための人材育成を行う『蓮笑庵くらしの学校』設立事業/(蓮笑庵くらしの学校)
●ふくしま暮らしの手帖(仮称)の発行と女性のスキルアップ事業/(ふくしま暮らしの手帖チーム)
●福島女子ブランド化「ぴーちはーと。」プロジェクト/(peach heart)
●休耕地の活用と障がい者等の就労支援を目的とした農産物の栽培と加工販売/(交流ステーションみのり)
●雑貨屋さんのココロ*ウキウキてづくりプロジェクト/(zakka market モカフルー)
  
第2期 (活動名・団体名は申請時)
<岩手県>
●希望の天使/(いきいきフェア実行委員会)
●中国語教室・中国語通訳ガイド要請事業
●サフランで三陸を元気にプロジェクト!
●大人向けスイーツの製造販売/(さんりく発「大人のお菓子」や)
●広田町のお母さんの手作りあったか野菜体感事業/(復興支援団体SET)
<宮城県>
●ひまわり元気プロジェクト/(一般社団法人おがるスターズ)
●笑顔で繋がるみんなの食事/(Smile Dining)
●閖上ケナフプロジェクト/(閖上人)
●化粧品ブランドLalitpur・石巻とネパールを化粧品で繋ぐ
●手工芸を介した収益創造事業/(閖上あみーず)
●踊って!笑って!集まって!文化健康交流スペース事業/(気仙沼バレエソサエティ)
●しあわせを編む/(梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ株式会社)
●奥の太道 太く長く心をつなぐ・うどんプロジェクト
●東北ちくちくプロジェクト/(東北ちくちくプロジェクト)
●園児エプロンプロジェクト
●極上のリアスの海/(株式会社海の幸)
●漁家の産直レストラン「おしばて」/(蔵内之女組)
●michiyo’s kitchen 親子のパン・料理教室とおからベーグル販売
●被災地とボランティアを結ぶ交流宿泊施設事業/(ゲストハウスみらい)
<福島県>
●加工場から進む未来への道・地域を元気に/(福福堂)
●旬の地元農産物で作るお母さんの手料理&娘の手作りパン/(ママリン食彩工房)
●田村地方の農産物の生産と販売/(壱から屋グループ)
●ハッピーライフスタイルプロジェクト
●親・娘IPPOプロジェクト・会津喜多方でのまち再生企画プロデュース
●会津みしらず柿で地域を元気にしようプロジェクト/会津ビネガー
●白河から紅白だるまめし弁当の商品開発と販売事業
  
第3期 (活動名・団体名は申請時)
<岩手県>
●沿岸被災地の障がい者自立支援に向けたものづくり工房(mago×Lab)/(NPO法人遠野まごころネット)
●『フラワーdeとうほく』プロデュース 東北のいいモノ・人・こころ。東北らしく輝く!!/(misato mariage)
●ライフサポート・女性便利屋事業/(ライフサポート・花巻)
●『みんなが笑顔になるケーキ屋さん』プロジェクト /(平川 恵美子)
●笑顔で繋がるとうほくハンドメイド /(MSR smile project)
<宮城県>
●地域活動「気軽に頼めるお手伝いさん」/(あおばサポート)
●長面浦さとうら再生計画/(一般社団法人 長面浦海人)
●窯工房「七ヶ浜Usio焼き」/(一般社団法人地球の楽好)
●地域資源を活かした体験交流プログラム創出による繋がるカフェ/(カフェつぶっこ)
●復興にたずさわり、頑張っている人の健康を守るキッチンを提供「ふれ愛キッチン」/(ふれ愛キッチン)
●十三浜茶碗蒸し -ごち走工場 海の家-/(住民任意団体 WE ARE ONE 北上)
●手のひらに太陽の家:てとてカフェ/(NPO法人日本の森バイオマスネットワーク)
●女性とお年寄りを元気にするワタママスマイルプロジェクト/(ワタママスマイル)
<福島県>
●移動図書館・おむすびカフェ事業  みず文庫 /(みず文庫 代表 江藤みか)
●食育で紡ぐコミュニティ再編プロジェクト『野菜カフェ なないろ』/(なないろふくしま(陶山三枝子))
●@Cafe Project/(株式会社アイ・フォーサイト)
●東北復興ハワイアン雑貨プロジェクト/(一般社団法人東北マハロファクトリー)
●*気軽な場づくり*からだはたべるものでできているプロジェクト/(みんなのたべもの研究所)
●福島の女性達が作る工芸品や小規模カルチャースクール開校/(ハートネットスクール プロジェクト)


※全て認定時の活動名称です。
 

最後に、このバッグを日々持つあなたが主役となります。

 
あなたは今日、明日と変わらない日常を送っているかもしれません。もちろん特別な日、楽しいイベントの日もあるでしょう、ぜひ、このバッグを日々のおともにしてください。その日常こそが、東北を日本を応援していく大切な日々に変わります。わたしたちが、楽しく日々過ごしていくこと。それが人々のきずなを深め、誰かを応援できるなんて、素敵なことだと思いませんか。
このバッグはお好きなデザインを選んで購入できるようになっています。まずは1点、このバッグを手に取ってもらえないでしょうか。
6種類からデザインを選べる 【ジャストワン】とうほく×神戸 もっとずっときっと一緒にバッグ  
    
もちろん、6デザインすべてをコレクションしていただけるお申込み方法もご用意しています。
全部をご自身のコレクションにするもよし、家族のみなさんでお好みのデザインをシェアするのも素敵ですね。
6ヵ月続けて応援する 【6回エントリー】とうほく×神戸 もっとずっときっと 一緒にバッグの会
  
1月下旬からは、フェリシモの下記店舗でも販売予定となっています。ぜひ実際のバッグを手にとってみてください。
■FELISSIMO POP UP SHOP
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1
吉祥寺パルコ 7F
TEL:0422-27-2699
■フェリシモサーカス ヴィーナスフォート店
東京都江東区青海1-3-15
ヴィーナスフォート2F
TEL:03-6457-2959
■フェリシモサーカス レイクタウンアウトレット店
埼玉県越谷市東町4-1-1
レイクタウンアウトレット 1st Ave. 2F
TEL:048-940-6969
■フェリシモサーカス 那須ガーデンアウトレット店
栃木県那須塩原市塩野崎184-7
那須ガーデンアウトレット SOUTH AREA
TEL:0287-74-6629

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