みなさんこんにちは! 東北担当のコジです。 メリー基金から拠出して昨年完成した宮城県気仙沼市のツリーハウス「MERRY」。 今回このツリーハウスができるまでの物語(2)です。
第1話はこちら
いざ、ツリーハウス建設!
ツリーハウスを建てるための場所が決まったあと、みちありさんはツリーハウスを建てるためのスタッフを集めました。
ツリーハウスを建てるというのは、普通の建物を作るのとは異なり、まず木にロープでぶら下がりながら空中で作業をしていきます。さらにその木の枝ぶりや大きな幹の形に合わせながらその作業をするスタッフの創造力で形ができあがっていくため最初に図面などがあるわけではありません。
スタッフのメンバーは全国のお客さまから預かったメリー基金(東北)のことも深く理解をしていただき、自分たちの「仕事」を「志事」と言い直しながら使命感を持って取り組んでくださいました。さらに! 東北ツリーハウス観光協会の呼びかけに応じてたくさんのボランティアスタッフが、その時その時で必要な作業を手伝ってくだいました! 作業に参加してくださったみんなのひとつひとつの作業があって、このツリーハウスができあがったということ絶対忘れません!
写真:ツリーハウス制作メンバー。左から元気くん、ピースジャム代表の佐藤賢さん、リーダー本間さん、みちありさん、まこっちゃん
写真:ボランティアで手伝ってくれたみなさん
そして、2015年5月にはほぼ日主催の「気仙沼寄席」と連動して建設途中のツリーハウスの下で「とうほくマルシェ」を開催。梶晶子さんによるポリパンワークショップやフェリシモIPPOプロジェクトで支援してきた団体による出店などでにぎわいました。
この時はまだ土台しかできていないツリーハウスでしたが、そこにぶら下げたブランコで遊ぶ子どもたちを見ていると、すでにこの場所が特別な遊び場になっていることを感じました。
(第3話へつづく)
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