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とうほくIPPOプロジェクトレポート-ベリーズパーク郡山 (城 清里仲さん)

「とうほくIPPOプロジェクト」第10期の支援先として決まり、活動を始められた「ベリーズパーク郡山」さまの活動レポートをみなさまにご報告します。

「ベリーズパーク郡山」は福島県郡山市にあるブルーベリー農園です。「ブルーベリーでみんなを笑顔に!」と3年前に新規就農をして、農園整備を進めながら高品質のブルーベリーやラズベリーなどを生産する観光農園を2021年7月に本格オープンしました。

ベリーズパーク郡山のブルーベリー畑の入り口

とうほくIPPOプロジェクトの支援金からは、「おいしいブルーベリー」を生産するために必要な苗木にしっかり栄養を与えるための噴霧器や、農園カフェを設備するための費用の一部として使用させていただきました。

全面シート敷のユニバーサルデザインの園内。畑ではベビーカーや車イスも使用可能。

農園の入り口には、農園の受付およびスイーツを提供する場所として、キッチンカート(ピッコロカート)を設置しました。ソフトクリームメーカーや冷蔵ショーケースを設置したことで、ブルーベリーの生果やミニケーキ、ヨーグルトなども販売することができるようになりました。

ピッコロカートでは、ブルーベリーをたっぷり使ったスイーツを提供。

この時期、農園カフェでは地元の生乳を100%使用した化学添加物のない「きよミルク」のソフトクリームに、厳選した品種の生ブルーベリーをトッピングした「贅沢パフェ」がとても好評です。

農園カフェで提供している7月・8月限定のプレミアムパフェ「ブルーベリー×きよミルクパフェ」。

また、ブルーベリー狩り体験では、自分で摘んだ実の上に「きよミルク」のソフトクリームをトッピングすることができるので、暑い夏のレジャーとしても喜ばれています。

先日は地元の幼稚園の年長組がブルーベリー狩り体験に来園しました。「大きいの見つけた~!」「甘~い!」「おいしい~!」とかわいい歓声があがり、とても素敵なひと時でした。

来園された方から、「郡山を代表するような素敵な場所を造ってくれてありがとう」とのお言葉をいただくと、感謝で胸が熱くなります。このように農園を整えられたこと、地域の方を含め、お客さまに喜んでいただける場所を造ることができたことに心から感謝申し上げます。

<支援者のみなさまへ>

とうほくIPPOプロジェクトを通して、当園を支援してくださりありがとうございました。

おかげさまで、「ブルーベリーでみんなを笑顔に!」という信念を曲げることなく突き進むことができ、たくさんの笑顔に出会えています。今後も愛情をこめて育てた健康的なブルーベリーを、美味しく提供することで、多くの方々に元気と笑顔をお届けすることができるようにがんばってまいります。本当にありがとうございました。

ベリーズパーク郡山
城さまより

ポット式の養液栽培で生産した高品質のブルーベリー。ブルーベリーの他にも、ピンク色のブルーベリーやラズベリー、ブラックベリーなども生産。

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ベリーズパーク郡山
福島県郡山市片平町字鍛治田62

https://berrys-park.com/

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