「とうほくIPPOプロジェクト」第7期【B】コミュニケーション部門の支援先である「ママの心と身体の健康サロン」さまの活動レポートをご紹介します。
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私たちは、気仙沼地域に住むママたちの心と身体の健康を維持するための活動、ママたちだけでなく子どもも一緒に安全に楽しめる場を提供する活動をしています。
やりたい!学びたい!を形に!!
■第5回プチサロン~お肌のけんこう~
日 時:平成30年4月26日 9:00~12:00
場 所:和野自治会館
参加者:大人12名、子ども5名
協 力:株式会社 大船渡ヤクルト3名
ヤクルトさんのご協力のもと、ハンドマッサージ体験を行いました。
寒くて乾燥の冬が終わり、外遊びの春、日差しをあびる機会が増え、若干日焼けした手・・・。ハンドマッサージで潤いを与えていただきました。
ハンドマッサージやおちゃっこタイムの時におなかの話を聞きました。ママ同士の交流の場となっていることを実感しました。
<参加者の声>
・自分の手をケアすることなんで冬くらいなのでいい機会でした。これを機に気を付けて
みようと思います。
・子どもと一緒に参加できてよかった。ありがとうございます。
■おおしまの自然を満喫しよう
日 時:平成30年8月24日 9:30~11:30
場 所:やすらぎ 多目的ホール
講 師:明海荘 村上かよさん
参加者:大人5名、子ども11名
気仙沼大島はフェリーで往来します。自然豊かでランクAAというきれいな海水浴場小田の浜があったり、亀山から望む景色はとても素敵です。今年度中に本土に繋がる予定の大島架橋が完成となり、島民の足となっているフェリーも使い道が変わる予定です。そのような大島をフェリーに乗って満喫してきました。
フェリーに乗る時はかっぱえびせんを持参します。ウミネコが食べ物をねらって飛んでいるので、子どもたちはもちろん大人もかっぱえびせんをあげるのに夢中になります。でももったいないので人間が食べることも・・・。片道25分のフェリーの旅を満喫し大島へ到着しました。
すぐにバスに乗り、小田の浜で海水浴を楽しみました。天候は良かったものの、午前中だったため海の水はやや冷たかったです。子どもたちはなんのその、冷たさは全く気にせず泳いでいました。浮き輪列車、砂遊び、スイカ割り。海でしかできない体験をしました。そして、講師の村上さんが小田の浜のこと、震災のこと、震災後の活動のことなどをわかりやすく話してくださいました。
大島には信号がありません。島民のみなさんは譲り合って走行されていました。車で行き来できるようになったら大島をくるっと回ってみたいと思います。ちょうど気仙沼みなとまつり協賛事業として東京海洋大学の練習船海鷹丸の一般公開があり、見学もしてきました。普段は見ることができない船に、子どもたちも興味津々で見学をしました。
気仙沼は日常の中に海があります。『少しでも楽しい経験が出来ればいいな』という想いから企画しましたが、みなさん楽しく過ごせた様子で安心しました。
<参加者の声>
・震災後、初めて大島に行きました。フェリーは生まれて初めてでした。大島の話も聞か
せてもらえて良かったです。今度は家族全員で行ってみたいと思います。
・震災後、海に来たのは初めて。楽しい思い出ができて良かったです。
・大人が多くないとなかなか海に連れて行ってあげられないので、今回みんなと行くこと
ができて安心できました。大人の目があると気持ちも楽になりますね。
・子どもたちが楽しく海で遊べたのでうれしかったです。昨年は海に怖くて入れなかった
のですが、今回はみんなと一緒だからか入れて良かったです。
ママの心と身体の健康サロン
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