東日本大震災に対する息の長い復興支援の必要性から、女性による東北の産業復興を支援する「とうほくIPPOプロジェクト」を全国のお客さまと一緒に行っています。このたび2019年3月より募集を開始した、「とうほくIPPOプロジェクト」第9期の支援事業先が、厳正なる審査の結果決定いたしました。
●「とうほくIPPOプロジェクト」第9期支援事業先
活動名称 / 団体名(主な活動地)
※活動名称、団体名は申請時のもの(順不同・敬称略)
【A】起業・事業化部門
・310minto 漬物で地域活性プロジェクト/大沼ファーム(宮城県大崎市)
・シーカヤックガイド兼猟師による海・山・浜をつなぐ牡鹿半島ガイド/
牡鹿半島ガイド なかのカヤック(宮城県石巻市)
・特別なお菓子で日常に彩りを/お菓子のアトリエ peu a peu(宮城県東松島市)
・認可外保育施設/葛西 由子(宮城県石巻市)
・柿渋のものづくり/坂内 まゆ子(福島県福島市)
・おつまみほやパン HOYAHHOO/工藤 綾子(宮城県石巻市)
・アクティブシニア等が支える介護マッチングプラットフォーム/
一般社団法人 fukucier(福島県会津若松市)
・会津の種を繋ぎ”会津テロワール”を広げる/リオリコ堂(福島県会津若松市)
・お弁当屋さんが作る高齢者が生きやすい環境づくり「シニアtoシニア」ビジネス/
ボアラズ(宮城県気仙沼市)
・福nagomiパン・プロジェクト/nagomi(福島県福島市)
・会津美里町の葡萄で起こした天然酵母パンの販売および古民家でパン教室/
自家製天然酵母パン「いわなみ家」(福島県大沼郡)
【B】コミュニケーション部門
・お寺マルシェin柳津虚空蔵尊/お寺マルシェ実行委員会(宮城県登米市)
・gradation その色は、いつか誰かの光になる/三廻部 麻衣(福島県福島市)
・地域に根付くコミュニティ・千の杜お散歩マーケット/千の杜マーケット実行委員会
(宮城県石巻市)
・こども読書活動♪本トの気持ちプロジェクト/一坪書店文庫(宮城県石巻市)
・You Attrait/F・mam(福島県福島市)
・被災者・帰還者・地域住民間のコミュニケーション継続/絵手紙 たんぽぽ
(福島県いわき市)
●「とうほくIPPOプロジェクト」について
第1期から第8期までで153件の活動を支援しました。支援金は当社が東日本大震災直後に開設し、全国のお客さまからお預かりした「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」および、「東日本大震災もっとずっときっと基金」などから支給します。支給金額は、原則として1対象につき最大300万円までを上限とします。(コミュニケーション部門は最大20万円)
女性が活躍することで、家族を元気にし、地域を明るく変え、社会を活き活きとさせていくような連鎖反応を期待して本プロジェクトの支援の対象を女性としました。そんな女性たちがこれから未来に向かって進んでいく最初の「一歩」となることを願って、「とうほくIPPO(いっぽ)プロジェクト」と命名しています。
毎月100円義援金(基金)には、今も全国のフェリシモのお客さまから毎月2万口以上が集まっており、累計で3億7千万円を超えています。東日本大震災から2020年3月11日で9年となります。プロジェクトの最終となる「とうほくIPPOプロジェクト」第10期の応募受け付けは3月末から開始予定です。
・「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」 >>> こちらから
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