以下の基金から2019年度に拠出した京都大学iPS細胞研究所さまの活動レポートをご紹介します。
iPS細胞研究所(CiRA)では、iPS細胞を用いた再生医療と新しい薬の開発を目指し、日々研究にはげんでいます。現在、CiRAには約30の研究グループがあり、ガンや糖尿病、心疾患、血液疾患、パーキンソン病、ALS、筋ジストロフィー、アルツハイマー病等の研究が進められています。
2018年度は、パーキンソン病、ALSにおいてiPS細胞を用いた治療法開発のための治験を開始しました。
難病やケガで苦しむ患者さんにiPS細胞を用いた新しい医療をお届けするには、まだまだ長く険しい道のりが続きますが、みなさまのご支援によって着実に研究を進めることができています。
CiRAの研究者たちが2018年度に発表した主な研究と、財源の一部としてiPS細胞研究基金を使用した研究を抜粋してご報告いたします。
■主な研究
■財源の一部としてiPS細胞研究基金を使用した研究
<支援者のみなさまへ>
あたたかいご支援を賜り、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
iPS細胞研究のように20年、30年とかかる長期的な研究には、みなさまからのご支援が必要不可欠です。
賜りましたご寄付は、今は治すことができない病気やケガに苦しむ患者さんへiPS細胞技術による新しい医療を届けるために、大切に活用させていただきます。今後ともiPS細胞研究へのご支援・ご理解を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、研究の進捗をご報告差し上げる『CiRA Newsletter』を年4回配信しています。
登録は無料ですので、ぜひご登録ください。
(https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/contact/magazine/entry.php)
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