以下の基金から、2018年度に拠出した公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンさまの活動レポートをご紹介します。
■ももちゃん(兵庫9歳)の夢
「お寿司屋さんになりたい!」 が、2019年6月12日に実現いたしました。
ももちゃんの夢はお寿司屋さんになって、自分で握ったお寿司を家族と一緒に食べること。
そんな夢を叶えるために、まずはお魚屋さんでお魚を「仕入れ」るために出発です。
新鮮なお魚を前に、「みんなは何が食べたいかな?」と真剣な顔で考えるももちゃん。
たくさん考えて、サーモン・マグロ・さわら・あじ・いくら・はも・にべ鯛・大粒しじみを仕入れました。
お魚を仕入れた後は、今回、場所を提供してくださったお料理屋さんに移動します。
お店にはももちゃんの名前が入った、のれんやランチョンマット、そして箸袋までが用意されていて準備万端です。板前さん姿に着替えて、今日だけは「お寿司屋ももちゃん」に大変身。いざお店のオープンです。
まずは魚を三枚におろします。想像以上に力が必要な難しい作業です。おろした魚を包丁の角度で微調整しながら、同じ大きさになるように切っていきます。サーモンの次はマグロ。マグロの次はあじ。家族からは拍手喝采です!
次はいよいよお寿司を握ります。最初に握ったお寿司は、両手にご飯粒がいっぱい付いて、まるでまあるいお団子みたい。でも回数を重ねるごとに握るのが上手になって、家族みんなの分を一生懸命握っていきます。
みんなのお寿司を2時間ぐらい握り続けた後は、ももちゃんが食べる番です。一口食べるたびに、「おいしい」「おいしい」と、手が止まりません。
師匠が作ってくれた「おおしじみ」のお味噌汁には「こんなにおいしいしじみの味噌汁、食べたの初めて!」と大感動。最後は胸もお腹もいっぱいになって、みんなでごちそうさまと手をあわせました。
<支援者のみなさまへ>
おかげさまをもちまして、ももちゃんの夢が実現いたしました。
「お寿司屋さんになりたい!」という夢を叶えたももちゃん。夢の実現は自信となって、病気と闘うパワーになります。そして、次の夢へとスタートします。ももちゃんが次にどんな夢を描くのか、今からとても楽しみです。
メイク・ア・ウィッシュの活動にお心を寄せくださったみなさま、本当にありがとうございました。
★2018年度 メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンさまからのその他の夢の報告はこちら
(けんけんの夢、男の子の夢、義之利くんの夢)
★2017年度 メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンさまからのその他の夢の報告はこちら
(崇登さんの夢、飛翔くんの夢、男の子の夢)
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(団体WEBサイト、facebook)
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