2011年、みなさまからお寄せいただいた「フェリシモ 地球村の基金」より、以下の活動に支援を行いました。
- ネパール東部における震災復興支援事業
2011年9月18日、ネパール・インド国境近くでマグニチュード6.9の大地震が発生しました。ネパールでは東部にある18郡が被害を受け、約5万人が被災し、約2万3,000人が家を失いました。
特に被害が大きかったネパールのボジュプール郡において、校舎が全壊して授業が中断している15校を対象に、仮設教室30棟を設置するためのシートと黒板や文具などのスクールキットの提供を支援しました。
その結果、幼児クラスから10年生までの生徒、合計1,144人(女子578人、男子566人)が継続して学習することができました。
(C)2011 SCJ 配布した文具と教材
<現地の声>
ボジュプール郡教育局長:
「緊急支援は非常に迅速で質が高く、子どもたちが地震の後も継続して学習できる環境を整備するのにとても効果が高かった。とても感謝している。」
仮設教室で学ぶ1年生の男子生徒:
「新しい教室ができて、新しい教材を使って勉強ができてとてもうれしいです!」
(C)2011 SCJ 完成した仮設教室
(助成団体:セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
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