2020年、世界的に流行している新型コロナウィルスに対して、「フェリシモ 地球村の基金」から緊急支援を実施いたしました。現地での活動のレポートが届きましたのでみなさまにご紹介させていただきます。
〈プロジェクトの実績報告〉
新型コロナウイルス感染症の治療や予防の最前線で働いている医療従事者の方々への寄付金を募集し、医療従事者の勤務環境の改善に役立てていただいています。
ご支援いただきましたみなさまに、心よりお礼申し上げます。
寄付金は、ファンド配分委員会の決定により、コロナ患者に対応した神戸市内の医療機関に対して配分をしています。手当等の支給、心と体のケア、食事や宿泊費など、それぞれの医療機関の実情に応じて活用していただいています。
配分先の一つである神鋼記念病院さまから、
「新型コロナウイルス感染症はいまだ収束せず、長期間の責任と緊張が強いられるなかで、みなさまのお気持ちは、どれだけ医療従事者の気持ちを温め、勇気づけたかわかりません。」
との、お礼のメッセージを頂戴いたしました。
お忙しい状況にもかかわらず、「感謝の気持ちを直接伝えたい」との思いから、職員のみなさまが1枚1枚手書きでしたためられたメッセージの寄せ書きを事務局に送って下さいました。
大変な勤務環境の中、病院のみなさまが少しでも状況を改善しようと日々奮闘される姿が目に浮かびます。
<メッセージの一例>
・いつ終わるかわからない不安の中、温かいご支援、とても励みになります。
・支援に感謝します。少しでも被害が小さくなるよう私たちも頑張ります。
・温かい応援ありがとうございます。大変、励みになりました。
〈支援者のみなさまへ〉
新型コロナウイルス感染症との戦いは、医療従事者の方々だけで出来るものではありません。最前線に立ってくれる方々を後押しをする大きな力が必要です。
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