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「相対性気分」編集職 募集のお知らせ

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こんにちは。
フェリシモ採用担当のあずまです。
神戸では秋の長雨で、ここ最近はずっと曇りや雨のお天気が続いています。
天気はぐずついているのですが…そんなときに気分をパッと切り替えてくれるきっかけが社内の情報共有ツールです。
なかでも「社員のつぶやき」は週に二度、社員が順番にフリートークを繰り広げる人気コーナー。
それぞれ今もっともホットな情報から、長年の趣味、ご家族のことなどを綴られ、お仕事中の様子とは違う一面が見られるコーナーとして、2000年から(!)続いています。
今回はその中から、思考の深さや謙虚なお人柄が透けて見えるような、私も大好きな「つぶやき」をご紹介します。

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「相対性気分」
昔、書道の先生が
「人間の感覚とは案外正確なんですよ」と言っていたのをことあるごとに思い出すのですが、
最近それとは正反対の本を読んで、とても興味深かったので書いてみます。
「人間の感覚」は「数学」によって正されるという話です。
例えば「重いものは速く落ちて、軽いものはゆっくり落ちる」のも「どこでなにをしていても時間の流れるスピードは同じ」なのも、
「そりゃそうでしょ」と思ってしまいそうですが、実は違っていて、数式を用いて解を出すと、ものが落ちる速度は重さによらず同じだし速く動くものほど時間が遅く進むことがわかっています。
(実際に相対性理論を知らないと、GPSは1日に10kmほどずれてしまうのだそうです)
物理学の世界ではこういうことがよくあるらしく、人間の感覚では理解できない現象が現れたときに、それを説明してくれるのが数学だといいます。
人間の想像力などまったくかなわない、普遍的でシンプルな答えを教えてくれる数学。
「なんとなくこんな気がするから」なんて、そんな時だけ人間だって自然の一部みたいな顔をして正しい答えを出した気になってしまいますが、
人間は実に、もっと謙虚にならなければなりませんね。

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ものごとに触れる感性や直観と、時にそれらを正してくれる数字。どちらもフェリシモのお仕事にはなくてはなりません。
なんだか背筋が伸びるつぶやきですね。

ここからは採用に関するお知らせになりますが、現在フェリシモではこれまで多くのお客さまとの出会いを演出してきたカタログを制作・ディレクションする編集職(正社員)を募集しています。

《編集人として生きていく》フェリシモのカタログをともにつくる仲間を大募集!
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フェリシモのカタログ制作は商品企画とタッグを組み、生活者のみなさまにあたらしい発見や世界観を届ける創造的でやりがいのあるお仕事です。
一方で、編集者として撮影の手配や校正など、地道で密なコミュニケーションをとりながら一冊のカタログに仕上げていく過程は、やはりタフなお仕事になります。
だからこそ感覚だけに頼るのではなく、お客さまからいただく評価を真摯に受け止めることで現在地を知り、また次の制作にいかしていくことが大切です。上のつぶやきにも通じますね。(ちなみにつぶやいたスタッフはカタログ制作の担当でした)

編集職の募集について、詳細はこちらからご覧いただけます。※外部サイトWANTEDLYへ遷移いたします
ご興味をお持ちいただけた方はぜひご検討ください。
みなさまからのご応募をお待ちしております。

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