フェリシモCompany

あこがれの存在になってはいけない

こんにちは!
フェリシモ採用担当のあずまです。

先日、ワンキャリQ&Aという質問サービスに、「フェリシモにずっとあこがれていました!」というメッセージをいただきました。
私は(私たちは)、このようなメッセージを頂戴したとき、それはそれはたいそう喜びます。取り乱してはいけない!と平静を装いつつ、心の中ではバンザイ三唱です。
おそらく、フェリシモの商品やサービスを体験していただいたり、社会的な活動をともに推進してくださったり、もしくは小さいころにご家庭で思い出に残る「フェリシモする」ご経験がおありだったのではと想像を膨らませます。

しかし、いざ就職先として意識していただいているとしたときに、額面通り「あこがれ」という言葉を生かすことが良いことなのだろうかという気持ちになるのも事実です。
結論から申し上げると、フェリシモを志していただくみなさまにとって、私たちは「あこがれの存在」のままではいけないと考えています。これは志望していただくみなさんの課題ではなく、私たち自身の向き合う姿勢の問題です。

フェリシモはともに働いていただける仲間を求めています。
これからの時期は、新卒の方も(もちろん既卒の方も)ご応募いただける定期採用もスタートしていきます。

熱量高くパフォーマンスするチーム、リアル/ツールを介したコミュニケーション量の多いチーム、目的を共有し眼前の目標達成を目指すチームの一員に加わっていただくみなさまにとって、私たちはシビアに求めることもあるかもしれません。
教育・研修環境は恥ずかしながらまだまだ改善の余地があります。まわりの先輩方の後を追いかけたり、自ら役割を見つけ仕事をつくっていく中で価値を高めていくといった状況もあるでしょう。

私は学生時代、フェリシモに「おもしろそうな会社だな」という印象を持っていました。
そのイメージは入社後も、今も変わりありません。本当に毎日がエキサイティングでおもしろい会社だと思います。その組織の一員になるには何もしない自分のままでは力不足だと感じましたし、これまで良しとしていたことも変えることで違った関係性や可能性が生まれてくるということを、同期入社のメンバーや先輩に教わりました。
冒頭で「あこがれ」のイメージを持っていただくことが良いのかという気持ちを書きましたが、”あこがれ”という言葉そのものには「理想」という意味合いが含まれています。ですがフェリシモはどんどん変わっていく会社です。あこがれのイメージを維持できるかというと自信がありません。

フェリシモを志していただくみなさまにとって、私たちは「目的を共有する仲間」でありたいと思います。
しあわせのかたちはひとつではありません。フェリシモが取り組むさまざまなアクションも多くのアプローチのひとつです。目的、大切にしていることが共有されていれば、就職活動中の一時的な関係ではなく、何年も経ってからお仕事やご入社といったかたちでご一緒できることがきっとあります。
私たちがもし、「あこがれの存在」のままではみなさんとフェリシモの距離は近づきません。私たちは交わらない存在ではなく、力をともに未来のために使う仲間だと思うのです。

学生時代にフェリシモを受験していただき、今はフェリシモの大切なパートナー企業の代表としてお世話になっている方がおられます。
残念ながらフェリシモとご縁がなかったにもかかわらず後輩に話をしてくださり、翌年後輩の方が採用試験に来てくださるといったこともあります。
フェリシモを卒業した後で、次の職場とのあいだを取り持ち、新たな事業を生み出された先輩もおられます。
採用試験の課題をずっと保管され、何年か後にもう一度フェリシモを受験しご入社いただくといった方もおひとりではありません。

フェリシモは目的を共有する仲間を求めています。
その目的が何かを、採用広報や選考試験を通して感じ取っていただけるように努めていきたいと思っています。

※定期採用のエントリーは3月1日からはじまります
※2月、3月に開催するイベントについては追って告知いたます。今しばらくお待ちください

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