こんにちは!
フェリシモのあずまです。
先週開催したイベントのご報告です。
今回のレポートはフェリシモの会社”体験”会 「アートプログラム」です!
《イベントレポート》
3月7日のイベント当日、この日は会場にお集まりいただいたみなさまへのごあいさつもそこそこに、さっそくグループに分かれていただき、フェリシモの先輩方が講師となってアートプログラムがはじまりました。
アートプログラムを導くフェリシモの先輩は全員「臨床美術士」の資格を持っています。
※ちなみに、今回のイベントで体験したプログラムは体験用で、正式な臨床美術プログラムではありません
全国にはまだまだ約2,000名ほどの臨床美術士しかいないのですが、フェリシモだけでこの人数…!というほど多くの臨床美術士がそのスキルを生かして活動しています。
今回は15分ほどの短い時間で楽しむことのできるプログラムでしたが、会場が静まり返るほどみなさん集中して取り組んでいただきました!
アートプログラムの体験後、仕上がった作品はどれも素晴らしい出来でした。
おひとりおひとりの宝物として手帳に挟んでいただけていたらうれしいです…!
アートプログラム終了後は臨床美術布教の先駆けでありチョコバイヤーとしても活躍している木野内から、仕事観・働き方についてじっくりと話を聞く時間に。
会場にいる全員で、心に響く話を共有いたしました。
以下に内容をまとめます!
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司会(以下、司):現在手がけられてるお仕事の、たとえばチョコレート、お花、臨床美術というそれぞれの事業については、はじめどのようにスタートされたのでしょうか。
木野内(以下、木):チョコと花と臨床美術はそれぞれ成り立ちがちがっていました。まずチョコは、いわゆる”おりてきた仕事”。甘いものは苦手だし今年で終わろう今年で終わろうと思ってやっていました。
でもあるタイミングでチョコが人気になってきてチョコサロンのようなイベントをひらいたとき、若い女の子がボロボロのカタログを持ってきて、「ずっと楽しみにしていたんです!」と言ってくれた。そのときズキーンときて、こんな待ってくれる方がいらっしゃるんやと。そうして心を入れ替えてがんばらないとと思ってやり続けています。
司:いまや押しも押されぬチョコレートバイヤーの原体験。意外でした。
木:花の仕事は得意なことでした。いろんな品種の名前を覚えたりすることが得意だったので、ひとより特技を生かしてやることができています。
自分なりの武器を持つことは非常に重要。就職活動で悩むことも多いと思うけれど、得意なことは自分の武器は何かを考えてみてもいいのではないかな。
司:臨床美術も得意なことだったのでしょうか。
木:臨床美術は趣味でしていたのですが、あるとき東北の震災の被災地にボランティアで行ったときに、何ができるのか自分には何ができるのかと帰路で考えました。
そして臨床美術は私がやらねばと決心し、今では数年で1万人の方に楽しんでいただける商品になっています。
司:やはり商品が売れるとうれしいですよね。
木:売れる商品を作るためにやっていますが、自分の中で事業性/社会性/独創性がはまっているし会社の中でもずっと、お客さまがどうしたらよろこんでくれるか、社会に対して何ができるかという話をしています。
自分は転職組だけど、こんな会社はほかにはない。言葉は悪いが会社を使うという気持ちくらいで良いのではないかな。
司:新たにご入社される方のイメージで、どのような方と働きたいなどイメージはありますか。
木:みんなと違うということを恐れない方と一緒に働きたいな。まわりに気を使わずにどんどんいくひと!(会場に向けて)みんな、気を使わなくていいんやで!
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「したいこと、やらなければいけないこと、できること」このバランスをとりながらも、どれも手を抜かず邁進し続ける木野内の話は、となりで聞いている社内の人間にもとても響くものでした。
当日会場でお話をお聞きできた方はラッキーだったかもしれません^^;
引き続き、こちらのページでイベントレポートをアップしてまいりますのでお楽しみに!
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