フェリシモCompany

社員インタビュー|山川 千尋

●担当している職種はなにをするところですか?

生活必需品ではないけれど、日常がちょっと楽しくなりそうな、誰かに共感してもらえるような商品を作る、YOU+MORE!は、フェリシモのカタログを見てくださっているお客さまだけでなく、まだフェリシモが出会えていないお客さまともSNSなどを通じてつながることができるブランドです。水族館や動物園をはじめとしたコラボ商品の制作では、飼育員さんから貴重なお話を聞けたり、生き物について真剣に考えたり、自分自身の成長につながる機会がたくさんあります。自分が商品を通して伝えたいことや、そのモチーフのチャームポイントなどを、うまく表現できるよう日々模索中です。

●フェリシモに入社を決めたときの思いを教えてください

フェリシモは母が利用していたこともあり知っていたのですが、大学生のとき、あるテレビ番組でオフィスや社員さんの様子を見て、良い雰囲気だなと感じて就職先として興味を持ちました。自分も周りも就活ムードで緊張感が高まってきた時期に、フェリシモの就活イベントに参加しました。その日はいい意味で就活という感覚がしなくて、いつもの自分のままで楽しむことができました。それは選考を進んでいく中でもずっと変わらなかったので、たくさんある会社の中から自分がフェリシモを志望できたことが本当によかったです。

●今まで担当した思い入れのある仕事について教えてください

YOU+MORE!の恒例行事のひとつがエイプリルフールです。私は入社してから今まで3年分担当させていただきましたが、2022年のエイプリルフールのうそ企画「高知県付け衿」が個人的にとても気に入っています。高知県の形がふと気になって、付け衿にできそうだと思い作った企画案です。実際商品化するにはあまりに唐突だなと思い合成画像を作ってエイプリルフールネタにしましたが、思った以上に反響をいただき、私のちょっとした妄想をこんなにたくさんの方に楽しんでいただけるなんてとすごくうれしかったです。


ウミガメの保護や研究を行う小笠原海洋センターさんとコラボして、ウミガメの赤ちゃんのポーチを作りました。ウミガメの赤ちゃんが卵から顔を出したPIP(ピップ)という状態が一番かわいいというスタッフさんの声から、そのかわいさをそのままに表現したポーチを作ることに。鱗の形や特徴的な模様、まぶたのかかった目など詳しく監修していただいて、私自身もスタッフさんも大満足の仕上がりになりました。コラボ相手の方がその商品を喜んでくださると、ホッとするしとてもうれしいです。商品を掲載した誌面やWEBページでは、商品の説明だけでなくウミガメの保護活動について詳しく伝えられたこともうれしかったです。


マヌルネコのクッションがかわいくできたのでお気に入りです。動物園でマヌルネコを初めて見たとき、自宅で飼っている猫と同じような表情で寝ていたので「猫だな」という感想だったのですが、密度の高い冬毛でもふもふまんまるの姿や、目つき、低い位置の耳などやっぱり野生らしい部分が魅力的でどんどん好きになりました。マヌルネコのリアルなクッションが作れたら、おうちにマヌルネコがいるありえない光景が楽しめるな~とこだわって作った商品がマヌルネコクッションです。私が思うマヌルネコの魅力的な姿を商品に表現できたので満足しています。

●これからやってみたい!と思っていることはありますか?

今の世の中に必要な商品を作れるようになりたいです。もともと生活必需品ではないですが、YOU+MORE!が作るべきものはどこかの誰かにとってすごく必要なものなんじゃないかなと思っています。私自身がいいと思ったものを勝手に作るのではなくて、「こういう気持ちの人に必要な○○」を考えられるようになりたいです。また、私自身にできること・作れるものを増やすことで、YOU+MORE!ができることをもっと増やしていきたいです。

●フェリシモに入社を希望するみなさんにメッセージをお願いします!

就活って、わくわくしたり、ショックを受けたり、気持ちが忙しくなりますよね。「就活の軸」ってなんだ?とか、私自身悩みが尽きませんでした。急に自分自身を社会に当てはめて考えるのは難しいので、迷ったときは、こんなこと好き・興味がある・憧れるなど、素直でシンプルな気持ちに立ち返ってみてください。私は、面接や課題をどう乗り切るかというよりも、自分に本当に合った会社を見つけることが就活だと思います!

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