まさにパッション！ メリンダパッションチョコレート

「必ずタクシーで来てください。」

なんでだかそう言われました。チェコのプラハでの話です。

でも、時間もあったので、ケータイのナビだけ見て地下鉄や路面電車に乗って。その次に、１時間に１本のバスに乗りました。

そして。

着きました。

まったくの住宅地です。

迎えてくれたのは小柄なショコラティエ。メリンダさんです。

「え？ バスで来たんですか？」

そうです。着きました。

「乗り換えとか分かりました？」なんかびっくりしてました。

ケータイナビが言うがままに来たら着きました。おそらくあれだけ言うがままについて行ったら、違う国まで行ってしまうと思います。

どっちみち、まーーーったく知らない町なので疑いようがないのです。でも、今回は結果オーライ。

お店はモダンな感じ。

とっても笑顔が優しいメリンダさん、ハンガリーからご主人の仕事でこのチェコに来たそうです。

ゆっくり話してくれて品がよくって、この人学生の時もてただろうなーと。世界共通のもててる女子オーラを感じたのでした。

お店はスタイリッシュ、そしてショーケースの中身がすくなっ！！！

これだけ？

そうなのです。この方、チョコに対して熱い方で、自分の納得のゆくものを少量ずつ作って行くタイプなのです。

まさにパッションチョコレートなのです。

そのひとつひとつを我が子のように説明してくれるのです。

私が気に入ったのは赤ワインのチョコレートです。

これもまさにこのメリンダさんのように上品な感じなんですが、秘めたる情熱の赤って感じ。

この他にも地元でがんばる情熱のローカルチョコレートがありました！

次回へつづく！

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