はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。
先週の日曜日は大阪の万博公園にある「ニフレル」に行って来ました。「どんだけ水族館好きやねん?」と思われてると思いますが、今日はその写真を見ながら海の生き物をご紹介していきましょう。先週アップした沖縄のDMMかりゆし水族館とはまた全然違ったコンセプトの施設です。
ニフレルはエキスポシティという複合アミューズメント施設の一角にあります。大阪モノレールの万博公園前駅を降りたらすぐ目の前がニフレルです。
開館5周年だそうです。おめでとうございます。って私は初めて行くわけですが(笑)
ニフレルさんのキャッチコピーは、「生きているミュージアム」なので、展示も何やら美術館のように、見せ方がドラマチックです。
ニモ!…と子どもたちも指差して大声で叫んでいます。そう、この日は案外混んでいたのです。チケットを時間制にして人数制限して入れているはずですが、子ども連れとカップルで中は結構わちゃわちゃしていました。DMMかりゆし水族館は空いてたのにな~。あ、あれは平日だったせいか。それともやっぱり大阪は人口が多いのかな?
タテジマキンチャクダイの若魚、正面顔笑える。一緒にいるのは、先週も紹介したバンガイ・カーディナルフィッシュですね。(覚えたぞ)
子どもたちにとって、“生きて動いているもの”は何より興味を惹かれるものです。
エイの変顔に釘付けのお子さま(笑)
シマシマの魚はテッポウウオです。
ナポレオンフィッシュも幼児のアイドル。
大きいもの、見たことない形、変な動き、そしてこんな間近で目が合った日には……。きっと子どもたちにとって忘れられない1日になることでしょう。
ナポさん近いよ(笑)
照明がさらにドラマチックさを演出しています。ライトで天井に波紋のゆらゆらを映しているのです。きれい。
水槽の中も一部分だけスポットライトを当てて、ドラマチックな光と影の演出です。そうそう、文字も影で床に映してました。写真がないと分からないと思いますが。
あちこちにデザイン的な工夫が見られます。
あ、これ、チョウチョウコショウダイの幼魚ですね。しっぽを激しくふりふりして泳いでいます。これヒラムシの泳ぎ方を真似してるんですってね。謎が解けました。毒を持つヒラムシに寄せているそうです。
クラゲもぼよんぼよんして泳いでいます。面白いけど、なかなかうまく撮れません。私の前にいた幼稚園児がスマホで結構上手に写真を撮っていたのを私は見逃しませんでした。なんか悔しい。デジタルネイティブには勝てないわ。
こんな映像インスタレーションもありました。もうこうなると水族館という範疇ではないわけですが、ミュージアムでもあり、自然とアートを融合させたエンターテイメント施設というコンセプトですから、これもありなわけです。なんか壮大です。
子どもたちは床に映し出されたお魚の群れを追いかけてきゃっきゃとはしゃいでました。
さて、次のコーナーは“放し飼い”コーナー。ニフレルさんは動物園でもあるのです。 鳥や動物も展示しています。この部屋には檻や柵はありません。
鳥さんは自由に“こちら側”を闊歩しています。鳥さんも人間と並んで水槽のビーバーを観察していました。ある意味シュール(笑)
コツメカワウソさん。かわい~~
カピバラさん。癒しです。
ペンギンさん。このごわごわした毛に触ってみたい。
ペリカンさん。オンステージです。
ワオキツネザルさん。寒いのか、ライトの下でみんなで固まって暖を取っています(笑)
それから、水辺の大型生物の展示室には、カバ、ワニ、ホワイトタイガーがいます。 ワニは写真撮ってません。爬虫類ダメなので。
カバさんのお尻。このつるっとして固そうな表面に触ってみたいです。
コビトカバさん。ちなみに、去年生まれたタムタムは、先日神戸どうぶつ王国にもらわれて行ったそうです。いつか神戸で会うかもね。
そして、ホワイトタイガーーーーーー!……寝とるがな。
そんなこんなで、街中で会える海の生き物と水辺の生き物たちの紹介でした。
最後にチンアナゴ。やっぱり長い。(左に出てるのがしっぽ。多分砂の中でU字形になってる。長すぎる…)
長すぎて可愛くない……とブツブツ言いながら、ミュージアムショップに来たら、これ買ってしまいました(汗)。
チンアナゴ愛が勝る…というより、ネーミングに負けました。「吸うあなご」。袋入りゼリーなんですが。この可愛いキャラクターのイラストに、どう見ても違和感ありのネーミングと書体…。
こういうヘンなものを見つけると買わずにはいられない。ニフレルまんじゅうとかニフレルせんべいとかは「あ、はいはい」って感じなんですが、こういうのは企画した人の“アク”が透けて見えてスルーできない。好きです。
ではまた来週!