はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。
いよいよ、多良間島の連載も今回が最終回です。4日間毎日毎日朝から晩まで海に潜ってばかりです(笑) 私はれっきとした文化系ですが、体育会系の合宿みたいといつも思います。
さて、この日も雲はありますが、晴れていい天気です。波もおだやか。
1本目は《ディープブルー》というポイントです。
見て!この海の青さ!
カスミチョウチョウウオがいっぱい群れています。海の青さに白と黄色が映えます。
キンギョハナダイ、アカネハナゴイなどの赤系の魚もぐっちゃり。
もう、粉雪か!というくらい群れています。何百万匹いるのでしょうか。誰か数えた人いますか?
静止画なのであれですが、潮の流れに逆らってひらひらと泳ぐ様が、踊っているみたい!見事な群舞です。まるで彼らの目の前に指揮棒を振っている人がいるかのよう。
上がる前の浅瀬のお約束。サンゴの隙間に挟まっているカスリフサカサゴやダンゴオコゼ、アカホシサンゴガニなんかを探します。
ザ・夏空!
2本目は《多良間ブルー》というポイントへ。入った途端に、下の根にヨスジフエダイのちびっ子たちがうわーーーっと群れていて、めちゃくちゃ可愛い!もうこれだけでごはん3杯はいけます。
しつこく何枚でも撮ってしまう(笑)だって可愛いから。
それから、ユメイロモドキのおちびさんも好きだなあ。
3本目は《癒しのドリフト》。初日に潜った超楽しいドリフトポイントをおかわりです。下は真っ白な砂地です。この浮遊感がたまりません。
今日も砂紋がきれいです。
みんな思い思いに砂地を楽しんでいます。
ここはソフトコーラルが美しいポイントです。青かぶりは、あとからアプリで補正しちゃう(笑) ほら!見たまんまの印象が甦ります。
イソバナはライトが当たった時だけ真っ赤に。それが面白くて、必ず撮ってしまう被写体です。
巨大なカメを岩陰に発見しました!寝ていたのか、ぴくりとも動かないので最初死んでいるのかと思いました。
裏側に回ってみるとこんな感じです。体が大きすぎてつっかえてる↓
写真を撮られまくって逃げて行きました。本当に大きかったな。人の背丈ぐらいあったと思います。
またね、さよなら。さよなら、多良間島の海。
というわけで、今回の多良間島ダイビングも終了です! 青くて青くて、体が青に染まってしまうんじゃないかと思うほどのタラマブルーに浸れてしあわせでした。お世話になった郷土マリンサービスJAWS2のスタッフのみなさん、ありがとうございました!!また次回!
(※2020年9月3日現在、お店は休業中です。9月17日から再開予定とのことです。離島行きを計画される際は、感染予防ガイドラインに必ず従ってください)
海と同じくらい空も好きなので、飛行機の写真と空から見た海の写真でお別れしたいと思います。みなさま、連載にお付き合いいただきありがとうございました!
ではまた来週!