はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。
またまた強い台風が関東を直撃しましたが、みなさまご無事でしたでしょうか?被害があった地域のみなさまにお見舞い申し上げます。本当にこのところ気候が極端ですね。そんな私は来週末沖縄に行く予定なのですが、台風は大丈夫なのだろうか?とびくびくです。
さて、今日のお題は「はえもの」。
なんじゃそりゃ?そう思われた方がほとんどでしょう。私もインスタ始めるまで水中写真にそういう分野が存在することを知りませんでした。ときどき魚でもなくサンゴでもなく、お花みたいなフンワリ写真ばかりを投稿しているダイバーさんがいて、それには必ず「#はえもの」「#生えもの」というタグが付いている。
ははぁ、なるほど。思い返せば自分もそういう水中に生えている、ビジュアル的にキレイな生きものの写真を無意識にいっぱい撮ってたぞ、と。
今日はそんな私の「はえもの」コレクションをお届けします。最初に断っておきますが、チョー地味な世界です。中には「きれい」と思ってもらえるものもあるかも知れませんが、目鼻があるわけじゃないので、基本どこに感情移入していいのか迷う地味さです。
そして、すいません、名まえは一切分からないです。一般の人が知らない海水魚の名まえをあれこれ覚えてるだけでもかなりマニアックな世界だと思うのですが、これらの「なんとかヒドラ」とか「なんたらポリプ」とか「なんたらホヤ」とか、すらすら言い出したら、もう、ちょっとヤバいと思うんですよね。
なので、今日は「ああ、こんな世界もあるんだなあ」くらいの感じで、さぁっと見ていただけたらと思います。
いかがだったでしょうか?
基本これらはマクロ中のマクロフォトの部類に入りますので、もうちょっとボケが上手く出るように、F値が小さい単焦点レンズとかテレコンバーターとか付けた方がいいのでしょうが、私はもうこの程度で満足です。中には、もうコケにしか見えないもっとちっこいモノに、40分ずーーっと張り付いているマニアな方もいらっしゃいます。でも、見たこともない不思議なお花畑のようなフンワリ写真が一度でも撮れちゃうと、みんな、特に女子は「きゃー❤」ってなって、もっと可愛く撮ろうとして沼にはまっちゃうんでしょうね。分かります。
だんだん細かいものが見えにくくなるお年頃なんで(笑)、今からその世界に突き進もうとは思いませんが、海の生き物の不思議な造形の美しさは、私たちを魅了してやみません。
ではまた来週!