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久米島・台風が来ても海は海

はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。お盆休みはいかがお過ごしでしたか? 私は沖縄の久米島に潜りに行っていました! しかーし! 台風14号が見事にヒットし、4日のうち予定通り潜れたのは1日だけでした(泣)あと1日は予定外でしたがビーチダイビングで何とかしのぎ、無理やり海を満喫してきした。そんな台風に翻弄された久米島の海の休日をお届けします。

まずはここ。「イーフビーチ」という久米島で「はての浜」の次くらいに有名なビーチです。でもこの日の海はこんな感じ。すっごい風吹いてる。でもこの砂地の草むらの小道を通り抜けると、ビーチが開ける感じはいいですね。

イーフビーチは「日本の渚100選」にも選ばれているとても美しいビーチです。本来は。しかしこの日はダイビングボートも出せないような風の強い日。砂浜を歩くと、風で飛ばされた砂が脚に当たって痛いのなんの。台風の時に砂浜を歩くとそうなるんだ。

でも来たからにはちゃんと証拠写真を撮っておかなければ。取り出した「海とかもめ部」のフラッグがバタバタと風に煽られてすごい音を立てています。自分が飛ばされそうです。写真もちょっとブレているのが分かるでしょうか? そして例によってここのビーチもきれいです。ビーチクリーンするようなゴミはほとんど落ちていません。きっと誰かが定期的にお掃除されているものと思われます。

「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる」と詠んだのは石川啄木でしたか。私もそんな気分です。もう泣きたいです。泣きそうになりながらヤドカリとたわむれてみました。私の気持ちなど意にも介さず、早々に逃げていきました。ああ、こんな曇天でも沖縄の海は青いなぁ(泣)

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久米島は那覇から飛行機で約30分。1日に結構何便も飛んでいます。サトウキビ畑が一面に広がる、離島の中では比較的大きい島です。フェリーだと4時間くらいかかると思います。(本来なら)抜けるような透明度と豊かな生物相がダイバーを飽きさせません。

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かもめブログライターご紹介

旅カナ

『海とかもめ部』飛び入り部員。元「ecolor[エコラ]」ブランドマネージャー、現「幸福のチョコレート」マネージャー。 旅が好きでこれまで旅した国は35ヵ国。趣味はカメラとダイビング。沖縄離島とフィリピンを主に潜り、経験本数は約500本。 特技は海の生き物のイラストをダイビングログブックに描くこと。インスタグラムで「お絵描きDiver 旅カナ」として作品を発表中(@nosekana)「海とかもめ部」ではブログ「海の写真館」連載担当。 イメージキャラクター:タンクを背負ったカンパチ

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