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マンタに会いたい!!

マンタで有名なミクロネシアの島、ヤップ島に行ってきました。

夜中3時にホテルに着いて、少し寝て、10時半に海に向かいました。

目が覚める優しい海の色。

日本人ガイドさんはいないけど、

身体はデカいが、チャーミングな現地ガイドさんと海へ。

途中、ハシナガイルカがボートに遊びに来てくれた。

私は、歓声を上げることもなく、黙々と撮影、撮影……

さみしいものです……

海中では、色とりどりの美しい手つかずの景色をたくさん見つけてご満悦。

でもお目当てのマンタが2日間潜っても、いない……

マンタで有名な島なのに……焦る……

今回宿泊した 、マンタレイベイホテル のプールでは、会えた……

それも毎日……

部屋はこんな感じで全室が広い!

そして、初日は、このベットの上でもマンタに会えたの。

ほら……少し深海生物のような趣きもあったけど……マンタ……

今回は一人取材で、ずっと一人……

リゾートの海側に、海賊船のような船が浮いていて、そこがレストラン。
3日間、その船の中で、一人でご飯……3食……

ご飯も美味かったし、スタッフもみなさん、優しい!!けど、さみしい……

持って行った本を読み進めていくと、

故郷の川西の文字を発見!少しさみしさが和らぐ……笑

食事を終えて、船を降りると、いつも猫ちゃんが迎えてくれる……

でも、私を待っているのではない……ご飯が欲しいのだ……

知ってる……

そんな風な時間が過ぎていく……
一人なので、お酒も呑まずに眠りにつく……

翌日、最初のダイビングでマンタは見れず。他のエリアに見に行ってもらうけど、いない。
今はシーズンの変わり目で、 マンタたちは 環礁内をうろうろしているとのこと……で、最後、マンタを撮影しないと帰国できない!!!とガイドさんに伝え、マンタポイントへ!!!アゲイン!

いたよ!!!
海は素晴らしいチャンスや経験を与えてくれる!!!

で、この写真ではわかりづらいけど、このマンタは背中もボコッと大きくなっていて、きっと妊娠していることがわかった。

で、翌朝、ぼけ~っとこの壁を見ていた。

ここは、ヤップで見られたマンタの識別表。お腹の斑点のデザインや傷で見分けるとの事。

眺めていると、一緒に潜ったグアム在住のダイバーが声をかけてきて、「昨日見たのは、これだよ」って教えてくれた。

なに?なに?名前はNotches……か。で、メスで、アダルト!!!

絶対この子だ!!!
だって妊娠してたもん!!!
と元気になった鍵井でした……(笑)

ということで、また来週!ほな!

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かもめブログライターご紹介

鍵井 靖章

1971年、兵庫県生まれ。大学在学中に水中写真家・伊藤勝敏氏に師事。1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励む。1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。自然のリズムに寄り添い、生き物にできるだけストレスを与えないような撮影スタイルを心がける。約20年間、海の生き物に、出会い、ふられ、恋して、無視され、繋がり、勇気をもらい、そして子育ての方法などを教えてもらいながら、撮影を続けている。 ▼アプリのお知らせ
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