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アンダマン海

さてさて、旬なシーズンのアンダマン海で潜ってきました!ダイブクルーズ船に乗り込んで、スミラン諸島などを潜ってきたのですが、ダイビングしない人にはクルーズ船????という感じですよね。どんな豪華な船????と思うかもしれませんが、こんな感じです!

クールズ船の名前は、ハレルヤ号(なんか縁起の良い日本名ですが、きっとタイ語)で、この船をオペレートするビッグブルーという日本人経営のダイビングセンターにお世話になりました!

みんなが集まるリビングはこんな感じ、ここに世界中のダイバーが集う。なかなか居心地の良い空間ですよ!

これが船尾にあるダイブデッキ。ここでダイビングの用意をして、海にドボン!!!

まず、潜ったスミラン諸島はこんな感じで華やか。白い砂地にサンゴの根があって、そこはカラフルなソフトコーラルが繁茂して、お魚たちが住んでいる。

そして、スミラン諸島のもうひとつの側面が、このような巨石の世界。

それは、陸上にもつながっている。

これは、スミランNo.8の島のシンボル。バランシングロック。

よく考えれば、約2ヶ月前に、ダイバー誌の取材で、超特急のタカシくんと来て、この島で撮影した!表紙もこの島で!(笑)

タカシくん、その男前っぷりと関西弁のギャップがまたかわいかったな〜!

そして、バランシングロックまで登って。

一緒に行ったゲストがおもしろ写真を撮り始めた……(笑)

ほぼ同じ場所で、タカシくんの場合はこうでした……(笑)

クルーズ中に、ガイドの健くんが、
「ロウニンアジの巣穴を発見しました!50匹ほどが穴から出てきます!迫力ですよ!!!!」
というので、ついて行く。

しかし……。

現れたのは、6匹ほど……でも、一つ一つが大きいから、良き迫力だったよ!

しかし、健くんは、見せるときは、見せてくれます!
巨大なマンタ!!!奥は、見守ってくれる健くん。

健くんは、夕方のダイビングでも、素晴らしい生態行動を見せてくれる。
これは、エイブルズエンジェルフィッシュというインド洋にしかいないお魚だけど、オスがメスのお腹を突ついて、産卵を促すナズリングという行為。
半透明の卵が見て取れます。

ノリに乗ってる健くんは、「もう一度、ロウニンアジの巣穴に行きましょう!」と誘ってくれる。

そして、まだみんなが朝食を食べている朝一番の海に潜り込んで、巣穴に入って行く……!

「僕が中に入って、外に出るように誘導してきます!」
と言って巣穴奥に入って行ってから、約1分後、健くんだけが戻ってきた……

んんんんんん?X JAPAN????

1匹でした……と健くん。さすが、ネタを提供してくれる!(笑)

海は、いつも良い顔ばかりではない。
そんなときは、クルーズ船の美味しいタイ料理を!!!!舌鼓!!(笑)

そして、リチェリューロックという、アンダマン海を代表する大物ポイントで、お魚まみれになって、すべてのダイビングを終えた!

アンダマン海、最高!来年もまた撮影したいな……!

ということで、また来週!ほな!

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かもめブログライターご紹介

鍵井 靖章

1971年、兵庫県生まれ。大学在学中に水中写真家・伊藤勝敏氏に師事。1993年よりオーストラリア、伊豆、モルディブに拠点を移し、水中撮影に励む。1998年に帰国。フリーランスフォトグラファーとして独立。自然のリズムに寄り添い、生き物にできるだけストレスを与えないような撮影スタイルを心がける。約20年間、海の生き物に、出会い、ふられ、恋して、無視され、繋がり、勇気をもらい、そして子育ての方法などを教えてもらいながら、撮影を続けている。 ▼アプリのお知らせ
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