はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。
冬は海に潜りに行かないので、海の写真がありません。しかし、毎日海を見ています。オフィスが神戸港の突堤に引っ越したからです。
毎日写真を撮ります。飽きもせず(笑)
だってきれいだから。特に天気のいい日は海がキラキラ光っています。夕焼けの時間帯も美しいです。
そしていろいろな船が出入りするのが分かります。客船だったり商船学校の船だったり貨物船だったり。数日停泊していたり、すぐ出て行ったり。
毎日そんな景色を眺めています。
この日のタグボートは可愛かった。
お昼休みの散歩も海辺です。
この前、フェリーターミナル近くの食堂でランチをしたあと、フェリーターミナルまで歩いてみました。会社からすぐ近くです。
建物こんな感じ。
建物の中に入ると「ご乗船の方ですか?」と聞かれました。
いえ、見学です。平日なのでがらんとしています。1日にそんなに便数もないし、出航までもまだ時間があるようです。
神戸港からは、いくつか航路があって、こちらのフェリーターミナルからは宮崎行きと小豆島&高松行きが出ているようです。
ああ、こういう乗船申込書を書くのですね。
この時間帯は待合室もそんなに人はいませんでした。
旅心をくすぐるさまざまなパンフレットが置かれています。
とりあえず展望デッキに出て、船をお見送りする脳内シミュレーションをしてみる。 「おーいおーい、さよ~なら~~、いってらっしゃ~~~い」
宮崎行きはこのフェリーですか。船の名まえは「こうべエキスプレス」とあります。宮崎カーフェリーの船だそうです。
宮崎、どんなところだろう? 潜れるのかしら?
無用にパノラんでみました。右手に見えるのが小豆島行きのフェリーですね。
ちょっと調べてみたところ、宮崎には県の南部、南郷町のあたりでダイビングが盛んで、ソフトコーラルの豊かな海や外洋の大物ポイントもあるというではありませんか!
頑張っても水温が26℃くらいまでしか上がらなさそうなのがちょっと厳しいですが(私的に。普通のダイバーは平気です)、 ダイビングショップはどこも宮崎港フェリーターミナルのすぐ近くです。ポイントはボートで10~15分くらいだそう。
さらに、こちらの「神戸フェリーガイド」で運航ダイヤなど調べてみたところ、夕方19:10に神戸港を出たら翌朝8:40には宮崎港に着いています。つまり“ナイトクルージングで寝ている間に目的地へ”着き、朝一からすぐ潜れるということです。そして、帰りも夕方宮崎を出たら朝7:30には神戸港に着いています。船ですから、飛行機と違って夕方ぎりぎりまで潜れるのです。
ということは…?
休みを取らずとも週末だけでダイビングに行けるということです!
金曜の夜に退社後、フェリーに乗り、土日2日間×3本ずつ潜って、日曜夜に帰り、月曜朝そのまま出勤できます。素敵なことに、フェリーの中に展望浴室まで付いている…! 何これ?素敵すぎる。何の不自由もない。
運賃は案外飛行機より高いし、 片道12時間半~13時間半はかなり時間がかかるけど、それはそれで何となく楽しそうです。何より「船旅」っていう響きがいい!
一気に妄想が広がりました。
夏に向けて着々と計画を進めよう。港が近いっていいことです!
ではまた次回~