はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。
うっかりしている間にもう1月も下旬に入ってしまいました。そしてそして、今週初め、ついにフェリシモは新社屋に移転しました!!
前回、クリスマスの日に「オフィスに海の絵を落書きした」と投稿していましたが、そんなのなくても目の前一面がどーーーんとホンモノのオーシャンビューです。
見てください!この景色!
一面ガラス張りなので、神戸港の眺めをまるっと独り占めです。海がキラキラしてきれい。これが毎日見られるなんて。
オフィス部分のほかに、後から開業予定のレストラン棟が海側に張り出していて、その上がデッキになっています。外に出られるって、潮風とお日さまに当たれるって、最高〜!
目の前の突堤からは、リアルに釣りとかできそうです。
そして、お隣では……水族館建設中!
水族館LOVE♥の私としては楽しみすぎる施設。早くできないかな〜。お魚が搬入されるところとか見たいな〜。どんな子が来るのかな〜?
ここでちょっとお隣さんの完成予想図をチラ見。
運営事業者のアクアメントさんのホームページより引用させていただきました。
アクアリウム×アートで「atoa[アトア]」というなまえだそうです。大人のための劇場型アクアリウムかぁ、どんなかなぁ? 恐らく大型水槽とかはなくて、都市型の水族館になるだろうと予想されますが、私は年パス買うでしょうね(笑)(←気が早すぎる)
イメージ図に描かれているのは、レオパードシャーク(笑ってる!)、マンタに、ウシバナトビエイでしょうか? そしてオオウミウマやミノカサゴの姿も見えます。手前の群れはメイロモドキ? 遠くで群れているのはギンガメアジかな〜〜? 楽しみだな〜〜〜
ということで、思い切り妄想が膨らんだところで、私が昨年訪れた水族館をおさらいしてみようと思います。 せっかくなので、ダイジェストで写真とまとめも載せておきたいと思います。
《もくじ》
1月:ラグーン水族館(ニューカレドニア)
2月:品川マクセルアクアパーク(東京)
7月:DMMかりゆし水族館(沖縄)
9月:ニフレル(大阪)
11月:京都水族館(京都)
うん、コロナ、コロナと言われていた割には結構行ってるな。けど2月の東京を除いては基本どこもおひとりさま訪問やったしね。え?ひとりで水族館行って楽しいのかって?…それはもう(笑)。基本的に海に潜ってる時と同じ感覚で、生き物の写真を撮りたいので、デートで行ったりすると相手の方がほったらかしになる可能性が大なので……
ニューカレドニア・ラグーン水族館
外光を取り入れた癒しの水槽が私好みでした。階段に腰掛けていつまでも見ていられる。ここにレオパードシャークがいたのでした。人魚とジュゴンの文化史の研究などの展示があったのも土地柄ですね。
(関連記事:南太平洋ニューカレドニアの旅!2)
品川マクセルアクアパーク
ローランドとコラボイベントをやっていました。こういうの東京っぽい(笑)
イルカショーは、キラッキラで音楽もイケてて、ここに来たなら絶対見た方がいいやつです。
イルカたちが虹色のスポットライトを浴びて、水しぶきを宝石のように散らしながらクルクルと回る姿は、さながら4回転ジャンプを次々と決める羽生結弦のエキシビションを見ているようです。全員が「俺、スター☆」というオーラをまとっていたのが印象的でした。イルカなのにイケメンに見える。
ここの水族館をひとことで言うと、“ショービズ系”。
DMMかりゆし水族館
オープンしたばかりの最新鋭設備がウリで、生き物がいないバーチャル水槽とかオドロキの仕掛けが随所に。
魚の解説パネルがなく、スマホをかざして情報を見るのも、いかにもIT系の企業らしい。水槽内の情景と生き物のバランスが造形的にも色彩的にも非常に美しく、見せ場が多いおしゃれな水族館という印象です。空港から直通バスでわずか20分で行けるのもポイント高い。美ら海水族館は1日仕事ですからね。ここの水族館をひとことで言うと“ハイテク・ビジュアル系”。
(関連記事:え?ネタバレ?! DMMかりゆし水族館へGo!)
ニフレル
水槽の中の魚が単品でポツンと寂しそうだったので、もうちょっと海の生態系として見せてほしかった気もしますが、照明などは非常に美しく、写真映えを意識されているのがわかりました。
お子さま連れもカップルも楽しめる観光施設としての都市型アート系水族館・動物園としてはこれがひとつの正解なのでしょう。柵のない部屋で鳥やサルが放し飼いにされていたコーナーにはびっくりしました。振り向いたら横に鳥がいて、一緒に並んで水槽の中の動物を見つめているとか、シュールな展開でした。ここの水族館をひとことで言うと“ファミリー・パーク”。
(関連記事:ニフレル、楽しいね)
京都水族館
一昨年も訪れているので、2度目の訪問です。年イチで行ってどうする? いや、でも好きだから。オオサンショウウオの展示パネルのクセが強すぎて好き。行ったら前回とやっぱりちょっと変わってて「ほらね、やっぱり見とかないと」という気にさせられます。
ペンギン相関図もクセが強いし、京都クラゲ研究部も相当こだわりが感じられます。
そう、ここの水族館をひと言で言うと“オタク”。都市型水族館のもうひとつのあり方な気がします。ただ、こちらはイルカショーなどもちゃんとあって、梅小路という立地から、鉄道博物館などとセットで家族が楽しめるようにと考えられてるのが分かります。
こうして見ると、日本中に水族館はたくさんありますが、それぞれに特徴がはっきりしていて、棲み分けができていることがわかります。特にあとから作られる施設はそうです。既存の施設と何が違うのか?をハッキリさせる必要があるから、このように細分化して進化してきたんでしょうね。
そう考えると最後発のお隣さん「atoa[アトア]」がどんな切り口で来るのか、非常に楽しみです。ちなみに、もし私が企画するとしたら、“縁日”をテーマにした祭りな水族館を作りたいです。
ちなみに、まだ行ったことがなくて、私が今行きたい日本の水族館。
- むろと廃校水族館(高知)……廃校のプールにハンマーヘッドシャークやカメが泳ぐ!
- 桂浜水族館(高知)……飼育員さんがイケメン揃い♡ どっちがアイドル?
- 竹島水族館(愛知)……手書き解説POPに、魚歴書?おみやげは「ダイオウグソクムシ煎餅」などアクがすごい。
以上です。ではまた来週!か再来週(笑)