はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。
さて…今週末は楽しみにしていた沖縄ダイビング。鍵井靖章さんのフォトセミナーが、馴染みのダイビングショップで開催されると聞いて、現地在住の友達と現地集合で待ち合わせて参加する予定…にしてたのですが。。
(↓↓↓頭の中の想像図)
来てしまいました、台風14号。
「週末沖縄に行くんだ〜♪」と嬉しそうに告げる私に、「台風くるんやwww」とニヤニヤ笑いながら答えたノンダイバーの私の相棒。キミは予言者か!?縁起でもない、冗談でもやめていただきたい!と思っていたら、そういう時に限って彼女の勘は当たって、台風発生の予報が。勘と言うより経験値か。これまでも何度となく「沖縄いくんだ〜♪」→台風で欠航→中止、というパターンがあり、地団駄踏んで悔しがる私を横目で見てきた彼女の、頭の中で出来上がった法則。
「旅カナ沖縄ダイビングを計画する≒台風発生する」
あながち間違ってはいない。。特にね、秋はね。ぶつかりやすいですよ。
特に今年は8月9月にほとんど台風が来ず、10月にずれ込むんだろうな、という予想は私も何となくしておりました。でも、リスクがどうあれ、予定は組まなきゃ物事は前に進まない。
今日はこういう時、私たちダイビング関係の人が全員ガン見しているアプリをご紹介しましょう。ダイビングに限らず、釣りとかサーフィンとか漁業関係者とか船舶輸送業界とか、何なら山登りする人も、恐らく全員ガン見してます。
そのアプリの名は「Windy」(※リンクはPC版です)
今さっきWikiで調べて「へえ〜」と思ったんですが、作っているのはチェコの会社なんですってね。東欧って北欧に次いで意外とI T先進国。創業者がカイトサーフィンが趣味で、自分が正確な気象予報を知りたいから作っちゃったと。すごいですね、それが今や世界中で何億人もがダウンロードするアプリに。
Windy[ウィンディ]のどこがすごいって、その美しい時系列のビジュアルグラフィックスです。
確かちょっと前にEarth Wind Map って流行ったと思うんですけど、私も一時期見てましたけど、あれだけだと現在の風の流れは分かっても、今イチ気象全般の今後の動きが分からない。みんなが知りたいのは、3日後1週間後の私のアウトドアレジャーはどうなるのよっ?!ってこと。
そのニーズに見事に答えたのがWindyです。
Earth Wind Mapのソースも上手く使いながら、風、雨、気温、波高、など、およそアウトドアの活動に従事する人なら誰もが知りたいであろうことはすべて網羅され、1週間分の予報がアニメーションで見られるのです。便利!!
しかも、予報は2種類用意されていて、ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とGFS(アメリカ国立気象局)の2つの見解がタブを切り替えるだけで比較できるのです。もちろん素人にはどちらが精度が高いとか、そんなことは分かりません。でも、2つの見解にそれほど違いがなければ確度の高い情報、差があればまだ不確定な情報なんだな、とかそのぐらいのことは分かるわけです。
すごい時代になったものです。NASAに所属していなくても、BBCを見る余裕がなくても、グローバルの天気予報が瞬時に手のひらの中でタダで分かっちゃう。そりゃみんな見るでしょう。特に海関係。
気象庁のサイトも決してダメじゃないんですけど、もちろんそちらも見ますけれど、なんて言うか、視覚的なわかりやすさとか、エンターテイメント性に欠けるんですよね。
「天気図にエンターテインメントて何やねん?!」いう話やと思うんですけど、一度Windyを見てもらったら分かると思います。明らかに設計思想が違う。天気予報を見る人が、何の目的で何をどのように知りたいか?が絞り込まれ、考え抜かれ、作り込まれている。
ということで、ダイビングする人じゃなくても、キャンプ行くとかハイキングするとか潮干狩り行くとか遊覧船乗るとかヘリに乗るとか飛行機操縦するとかカツオ釣り行くとか運動会あるとか紅葉狩り行くとか栗拾い行くとか……ともかく、アウトドアで何か活動する予定のある方は、スマホに入れておいて損はないアプリだと思います。いえ、私一銭も広告宣伝料はもらっておりません(笑)むしろ、これを見ているWindy関係者の方がいらっしゃったら、アフィリエイトのお話をさせていただきたいくらいです(笑)
iPhone版アプリのダウンロードはこちら⇒AppStore
Android版アプリのダウンロードはこちら⇒GooglePlay
そんなこんなで……週末晴れろ〜!!台風逸れろ〜〜〜!飛行機飛べ〜〜〜〜!
という心の叫びを残して、今週は去りたいと思います。
ではまた来週!海報告があることを祈っておいてください!