ミュージアム部 神秘的な蝶の誕生を再現した バタフライエコバッグ&サナギポーチ〈アサギマダラ〉
お申し込み番号:304496
1セット ¥4,100 ( +10% ¥4,510 )
- 定期便
- ジャストワン
STORY
大人も魅了される昆虫の世界。伊丹市昆虫館×ミュージアム部コラボグッズ
このたび「伊丹市昆虫館」さん×フェリシモミュージアム部のコラボが実現! 虫がニガテだった部員が「生物多様性」という昆虫の魅力にあらためて気づいたところからお話がはじまります。虫たちの神秘的なおもしろさを学べるグッズができあがりました。
大人がもう一度昆虫に魅了されたストーリー
こんにちは。ミュージアム部の内村です。
今回は、自分の中で再び昆虫にハマるきっかけになった出来事と、そこから昆虫グッズを作るまでの経緯をお話ししたいと思います。
虫!こわい!きらい!
みなさま「昆虫」は好きですか? 小さなころは大好きだったけれど、いつの間にか触ることも、見ることも苦手になってしまったという人も多いのではないでしょうか。こんな話をしている私もそのひとりでした。
小さい羽虫レベルだと何にも感じないのですが、サイズが大きくなるにつれて恐怖メーターが急上昇しちゃうのです。そう、このような感じに。
「カ」→大丈夫、怖くないし何なら戦える!
「ハエ」→こちらに止まらなければ大丈夫。
「チョウ」→ひらひら飛んでいる様子を遠目で見るレベルは大丈夫。
「セミ」→おなかが怖い。あとうるさい。
「カブト・クワガタ」→あれ?君たちそんな姿してたっけ!?怖ッ!!
再び昆虫に魅了されるまでの私はこのような感じでした。
運命の出会い、再び
そんなこんなで昆虫と一定の距離を取っていた私でしたが、その距離を縮めるキッカケになったのは、息子でした。
子どもがいろんな生き物に興味を持ち出すのは世の常なのかもしれませんが、我が家の息子もついにその興味対象が昆虫に向き始めたのです。そんな息子に合わせていくため、私も自然と昆虫の本を読むように。(ファーブル昆虫記は最高です!)
昆虫のおもしろさ再発見
気に入った昆虫を描いて残すようになった息子。その作品を見ていると、「足ってこんな感じに付いているんだ」「フムフム、こうやって生まれるのかぁ」など、いろんな気づきがあります。
気がつくと私自身、恐怖より興味を感じるようになっていたのです。毛嫌いしていた虫に対してこんな感情を持つようになったのは不思議でした。
ターニングポイントは伊丹市昆虫館
そんなある日、かねてより親交のあったミュージアムグッズ愛好家の大澤夏美さんから、兵庫県伊丹市にある「伊丹市昆虫館」をご紹介いただきました。伊丹市昆虫館では一年を通じてさまざまな昆虫を飼育し、生きものと出会い、親しみながら自然環境について学ぶことができます。
お話をお聞きできたのが、昆虫館館長の奥山さんと学芸員の角正さん。奥山さんがおっしゃるには、虫に対して「知らない」ということが、恐怖や嫌悪感につながるそう。
日本人は古くより虫の鳴く音を”声”や”唄”とよび、季節の移ろいを重ねて想いを寄せていました。一方、西洋人は虫の鳴く音を”SOUND”ととらえることが多いのだそうです。
それほど日本人は昆虫に対して何かしらの想いやイメージを強く持っているのですね。でもその生態が人とかけ離れていることで、ある種の恐怖感を感じているのでは、と話してくれました。
そのお話を聞いたとき、「生物多様性」を学ぶきっかけになるのではと思い、グッズを楽しみながら学ぶ、フェリシモ初(たぶん!)の昆虫モチーフグッズを作りたいと思ったのです!
完成したのがこちらです。昆虫のおもしろさをヒントに作った自信作です。
神秘的な誕生の瞬間を再現。バタフライエコバッグ&サナギポーチ
美しい蝶の翅(はね)をモチーフにしたグッズが作りたい……たどり着いたのは透明感のあるエコバッグ。不思議で美しい成長の過程を学ぶことができる、今までにないグッズにしたいと考えて、蛹から羽化したばかりの蝶の姿をイメージしたエコバッグを作ろうと思いつきました。
黄金の蛹から生まれるオオゴマダラと、長距離を旅する蝶アサギマダラ。
美しく舞う蝶も、実は不思議な生態を持つ生き物。今回選んだこの2種のチョウは、中でも特に不思議な生態をしています。
バタフライエコバッグを肩に掛ければ、まるで妖精になったかのような気分!
気持ちも晴れやかに楽しんでいただけることでしょう。
羽化したての美しい蝶の翅を、シースルー素材で再現。風が吹くと軽やかになびきます。
こだわったのはエコバッグのデザインだけではありません。使わないときに収納して持ち運べるよう、それぞれの蛹の特徴を再現した専用ポーチをセットでお届けします。ストラップがあるので、手持ちのバッグに付けることもできますよ。
昆虫の多様性を身近に感じて
いかがだったでしょうか?以上が、昆虫が苦手だった私がまさかの昆虫グッズを作ることになったお話でした。
まずは、昆虫の美しい姿や多様性をグッズから感じて、その距離を縮めていきませんか?きっと、これまで気が付かなかった新しい扉が開かれるかもしれません。