Kanoco's
BAG
FOR MAMA
FOR PAPA
FOR EVERYONE
BY L'AMIPLUS
2022 SPRING AND SUMMER
CHECK CHECK
ママはもちろん
パパにも
使って欲しいバッグ
Kanocoさん流のシンプル仕様。
年齢や性別を問わず
軽くて使えるバッグにしたい!
そんな想いから
「どんな人にも持ってもらえる」を
重視してデザインや用途を
考えてつくりました。
DETAIL
いつでも
どこでも
誰でも
モノトーンなデザインに
シンプル仕様で、
どんな服装にも合わせられる。
ママのためだけど、パパも持てる、
家族で使えるのがポイント!
T字の仕切りで
整える
仕切りについたポケットはまち幅があるので、
手帳型のスマホケースや
リング付きカバーを
つけていてもすっぽり!!
整理がしやすい!!
point
家族で荷物を分けて入れても◎
ペットボトルホルダー
子どもが自分で取り出す時も、
パパにちょっとお願いする時も、
荷物が散らからないし
すぐ取り出せるのがありがたい。
お役立ちポーチ付き
メイク道具をサッと入れたり、
子どものおやつを入れたり、
小さなものもまとめられる。
シロクマチャーム
こだわりポイントのシロクマちゃん。
ファスナーの引手にさりげなくついているのがうれしい。
片手でも 肩から掛けても
サッと片手で持っても、
両手がふさがって困ったら、
ショルダーで肩から掛けれて、
様々な場面で大活躍できます。
point
子どもの成長や用途に合わせても、
ずっと使いやすい
男性も持ちやすい形、持ち手に!!
STORY
Kanocoさんと
荒木
の
マザーズバッグ完成秘話
モデルとしての活躍はもちろんのこと、自然体のライフスタイルでも注目を集めているKanocoさんは、現在0歳のお子さんを持つ新米ママ。日々子育てに楽しく奮闘中のKanocoさんと、L'AMIPLUS【ラミプリュス】がこのたび一緒にマザーズバッグを作りました。始まりは、自身も子育て中のプランナーの荒木がKanocoさんにラブコールを送ったことでした。約5ヵ月間のやり取りの末、Kanocoさんのアイデアとセンスに、先輩ママであり、商品プランナーである荒木の経験値が掛け合わさったバッグができました。
今日は、Kanocoさんと荒木がバッグづくりを振り返ります。
Kanocoさん
おしゃれな新米ママ
PROFILE
荒木
フェリシモ
先輩ママプランナー
バッグに求める条件
まず、バッグに求める条件としてKanocoさんが真っ先に「軽さ」を挙げられたのが印象的でした。Kanocoさんはおしゃれな方なので、見た目重視かと思っていたら機能面を言われたのが意外でしたね。
子どもと出かけるようになってからは、バッグは軽くしたいと思うようになりました。ものを選ぶときはふだんから機能面も重視しますよ。それが自分にとって意味のある機能なのかを考えますね。ただかわいい、というだけではものは選ばないです。シロクマは別ですけど(笑)
「軽いバッグを」とのことだったので、素材は帆布の中でも軽いものをセレクトし、色はKanocoさんが好きな黒と白に決めるところまでは早かったですね。モノクロのツートンで、洋服に合わせやすいけど、ちょっとこだわりを感じる黒と白8:2のバランスがKanocoさんらしいと思いました。私の場合はすぐに汚れを気にするので、まず黒と白という真逆の色は選ばないですね。
シンプルだけど、少しの個性というかひとクセ感じるものにしたかったんです。黒と白はもともと好きな色なんです。このバッグでは、どこに黒と白を入れるかを何パターンも考えました。白と黒の置き方違いでサンプルをふたつ作ってもらったのですが、自宅で自分の洋服と合わせて持つとすぐこっち!と決まりました。
Kanocoさんらしさ
コラボタグとショルダーの先のヌメ革もKanocoさんらしいポイントですね。
ヌメ革は、経年変化が出やすいので好きなんです。使い込まれたものの風合いっていいですよね。
Kanocoさんは、今回のマザーズバッグをママだけにこだわりたくないと最初からおっしゃっていて、ママを卒業してからも使ってもらえるものをというのが、バッグづくりの前提になりました。経年変化が楽しめるヌメ革は、長く愛用して欲しいという気持ちの象徴とも言えますね。
名前こそ「マザーズバッグ」ですが、年齢や性別を問わず、洋服もワンピースにもパンツにも合うデザインで、どんな人にも持ってもらえることを重視しました。ギンガムチェックのポーチも付けているのですが、人に見える外側はシンプルだけど、中に入れるものは好きなものをと思って生地を選びました。大好きなシロクマのチャームも付いています!自分だけの喜びというか、使っている自分もうれしくなるようなものがいいかな、と思って。
こっそりウフフポイントですね。
持ちやすさと扱いやすさ
形でいうと、短いハンドルはKanocoさんのご提案ですが、ふだんのラミプリュスではありえないんですよね。バッグはなんでもすぐに肩に掛けたくなる。ちょこんと持つ感じとか、いすに置いたときとかに、短いハンドルが便利だということに、今回はじめて気づかされました。
私はふだんバッグをショルダーで持つことがないので、短くしちゃいました。短いとパッと気軽に持てるんです。でも、ショルダーも付いているので、斜め掛けもできる!そして軽い!
そう、本当に軽いんですよ!帆布には重さのランクがあるのですが、今回はいちばん軽いものを選びました。その代わりに樹脂加工をほどこして、丈夫さとハリを持たせました。つるつるしていて、汚れもふきとりやすくなっています。この四角いカチッとした感じがかわいくて、Kanocoさんらしくもありますよね。高めの位置でからだに沿わせて持つのもまたKanocoさんらしい。ブラブラしないから重さを感じにくい。
バッグをサッと前にも、後ろにもできる!子どもを追いかけられるし、ベビーカーも押しやすい!いろいろ余裕!便利です(笑)
持ち物の整とんアイデア
バッグの中は、ラミプリュスで人気のTトートのT字の仕切りを採用し、そこにママにうれしい機能を付けました。Kanocoさんはものをざっくり分けている印象があったので、ポケットのないラフなバッグと市場のポケットがたくさん付いたマザーズバッグの合いの子みたいなバッグが作れたらと思って考えました。細かく分かれすぎないけれど、入れたものが見やすく、出し入れしやすくなればいいなと。
ふだんから私はバッグの中が散らかるのがストレスでしたが、これはちょうどいい仕切り具合。なんとなく入れるだけで、整とんできる感じがいいですね。荒木さんのご提案で、ペットボトルとマグが収まるポケットを付けたのですが、これは自分だけだと思い付かなかったアイデアです。私はまだママになって一年経たないので、わからないことがたくさんあって。一緒にバッグを作るなかで、ママってそういうものなんだ!と知ることがいろいろありました。まだ離乳食が始まる前から企画がスタートしたので、もうすぐマグがいるのか……と。
子どもが歩き始めたらバッグにはショルダーがあった方がいい、子どもを追いかけるシーンが出てくるよとか、先輩ママとしてわかっていることは機能として提案しましたね。私の子どもはもう4歳なので、逆に赤ちゃんのときのことは忘れていることもあるので、Kanocoさんの今の使い方も考えて、相談しながら仕上げました。
先輩ママからの提案
外側のループも荒木さんのご提案でしたね。
荷物が重くなったときに支えたり、子どもと歩いていて、ちょっと手が離せないときに「ここ持っておいて」と言ったり、おもちゃを下げておくことができて便利なんです。目隠しフラップも、私の希望で付けさせてもらいました。自分と子どもの荷物でいっぱいになるとバッグの中が丸見えになってしまうので、隠せるようにしたかった。それにフラップの上にストールをバサッと一時置きできたりして便利です。
私だけだったら、ママにうれしいポイントは少ないバッグになっていたかも。バッグづくりが始まったときは、まだ子どもが動かない時期だったので、今子どもが少し大きくなってきて、こういうことか!と少しずつわかってきました。
Kanocoさんが、SNSでバッグの予告をしたら、すごい反響があったんですよね。
私を応援してくださる方には同年代のママも多くて、楽しみにしてくださっているんだなと。私も毎日子育てに奮闘中ですが、みなさんにとってもこのバッグが、これさえあれば安心!みたいな存在になってくれたらうれしいです!マザーズバッグはパパが持つ場面も多いと思うしどんな人にも使って欲しいです。
最後に⋅⋅⋅⋅⋅⋅
余談ですが、Kanocoさんは、子どもが生まれてから変わったことってありますか?息抜きとかどうされていますか?
食べるものから、寝る時間まで、何もかもが変わったけど、おしゃれしたいという気持ちは変わらないですね。授乳しやすいとか、抱っこして子どもが痛くないような服を着たりはするけど、自分が好きなものを着たいという思いが根底にあります。毎日散歩に行くのですが、散歩だからといって適当になにか着るのではなく、好きなものを着るようにしています。息抜きは何かというと、仕事かな。仕事は大好きですし、仕事でしか会えない人も多いので。今は子どもの成長が楽しくて仕方がない感じですが、それでもちょっと疲れたときは、公園でスーパーのお惣菜を買って食べたりします(笑)
親近感!私も公園でよく、唐揚げ食べたりしてますよ(笑)
Kanocoさん、今回は一緒にバッグを作っていただきありがとうござました。好きなもの基準で選んでも、いいものができるんだなと勉強になりました。お互い子育て大変ですが、楽しんで毎日が過ごしていけたらいいですね。
Kanoco(かのこ)
モデル。兵庫県生まれ。ファッション・カルチャー誌など多数の雑誌を中心に、広告・MVでも幅広く活躍中。自然な笑顔に、シンプルで気の利いたおしゃれなファッションと暮らしに定評あり。ライフスタイルフォトエッセイ『かの・この・はなし』(双葉社)も発売中。2021年6月に男の子を出産。
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