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色の重なりに見惚(みと)れる 京くみひもの2-WAYきんちゃくバッグの会
お申し込み番号:603714
Price ¥5,280
- Monthly BOX
- Limited Collection
- Made in Japan
長い歴史を持つ「京くみひも」を現代に
京都の伝統工芸「京くみひも」を使用した、バッグが誕生しました。和洋選ばずおしゃれを楽しめるアイテムは、上品な華やかさで、ふだん使いから特別な日のお出かけまで幅広く活躍してくれます。
日本の伝統の技にふれながら、ひと味違ったコーデを楽しんでくださいね。
京くみひもの世界をもっと身近に
装飾品から武具、和装へと時代とともに形を変えながら、受け継がれてきたくみひもの技術。その伝統技術をたくさんの人に楽しんでもらいたいという思いから生まれたのが、フェリシモオリジナルのくみひもを使った「くみひもバッグ」です。
くみひも部分はもちろん、最後の仕上げまで日本製にこだわりました。
持ち手部分をオリジナルのくみひもで仕立てたドローストリングバッグです。シンプルな形に、くみひもの細やかなデザインとゴールドの金具がこなれた印象。
くみひもを一重にすれば肩掛けに、二重にすれば手提げとして使えます。
組み方で印象が異なるくみひもの魅力
使用しているくみひもは、細かい目とらせん状の模様が特徴の「金剛打ち」、四角い断面のひもにねじりを加えた「唐打ち」、8本の糸束で組んだぽこぽことした表情がかわいらしい「江戸打ち」の3種類。
バッグのひもは、強度を出すためにポリエステルの糸で組み上げています。
バッグ本体は張り感のある国産人工皮革のスエード生地を使用。しわができにくく、高級感があります。
長い歴史を持つ「京くみひも」を現代に
今回、フェリシモオリジナルのひもを作ってくださったのは、長い歴史を持つ「京くみひも」を現代にあう形に変えたものづくりをしている、宇治に工房を構える「昇苑くみひも」さん。絹色の染色から組み上げ、商品づくりまで職人が手がけています。
仏教伝来とともに伝わったとされるくみひもの技術。雅な時代では装飾品に、戦国の世では武具に、近代では和装に使われるなど、時代とともに用途を変えながら、その技術が発展し、受け継がれてきました。お守りの叶(かのう)結びなど、願いを込めるシーンにも使われています。
今回は先人達が積み重ねてきた伝統技術を、たくさんの方に気軽に楽しんでもらえるかたちにしたい、というプランナーの想いが通じ、アクセサリーとバッグを商品化することができました。
「京くみひも」の伝統をつなぐ
かつては、組台という昔からの道具を使って、糸の束の先におもりをつけ、1本1本のひもを組み上げる「手組み」が主流でした。
写真は「丸台」という道具で、台の上で糸の束を規則正しく入れ替えていくと、中央の穴の下に組まれたひもが出来上がっていくしくみです。糸の束を動かす順番は職人さんの頭の中に入っているそうで、デザインによって手に持つ束の数や動かし方が変わってきます。見ているだけでは何をしているのかわからないくらい複雑な作業……。
くみひもには数百以上種類が存在するとされていますが、機械で再現できるのはその一部。現在でも、太い幅のひもや、機械では生産できないひもは手作業で組んでいるそうです。
現在は手組みの動きを再現した製紐機(せいちゅうき)を使用してひもを生産しています。機械と言えど、糸束の太さやおもりの調節など、職人の熟練の技と経験が試されます。
写真はバッグ用のひもを組んでいるところ。糸の束を巻き付けたボビンが動き回り、中央に少しずつひもが組み上がっていきます。
使う機械によって、糸の束の数や組み方が異なります。バッグのひもを作る時も、組み方や色の合わせ方をいくつも試しました。
"同じ組み方でも、選ぶ糸の色によって雰囲気ががらりと変わります。
雅で美しい「京くみひも」を気軽に楽しめるアイテム。和のテイストだけでなく洋装にも合わせやすいデザインなので、日々のファッションに自由に取り入れられます。
組み方や色合わせによって、さまざまな表情を見せてくれるのも京くみひもの魅力。奥深き伝統の世界に、ぜひふれてみてください。
長い歴史を持つ「京くみひも」を現代に
京都の伝統工芸「京くみひも」を使用した、バッグが誕生しました。和洋選ばずおしゃれを楽しめるアイテムは、上品な華やかさで、ふだん使いから特別な日のお出かけまで幅広く活躍してくれます。
日本の伝統の技にふれながら、ひと味違ったコーデを楽しんでくださいね。
京くみひもの世界をもっと身近に
装飾品から武具、和装へと時代とともに形を変えながら、受け継がれてきたくみひもの技術。その伝統技術をたくさんの人に楽しんでもらいたいという思いから生まれたのが、フェリシモオリジナルのくみひもを使った「くみひもバッグ」です。
くみひも部分はもちろん、最後の仕上げまで日本製にこだわりました。
持ち手部分をオリジナルのくみひもで仕立てたドローストリングバッグです。シンプルな形に、くみひもの細やかなデザインとゴールドの金具がこなれた印象。
くみひもを一重にすれば肩掛けに、二重にすれば手提げとして使えます。
組み方で印象が異なるくみひもの魅力
使用しているくみひもは、細かい目とらせん状の模様が特徴の「金剛打ち」、四角い断面のひもにねじりを加えた「唐打ち」、8本の糸束で組んだぽこぽことした表情がかわいらしい「江戸打ち」の3種類。
バッグのひもは、強度を出すためにポリエステルの糸で組み上げています。
バッグ本体は張り感のある国産人工皮革のスエード生地を使用。しわができにくく、高級感があります。
長い歴史を持つ「京くみひも」を現代に
今回、フェリシモオリジナルのひもを作ってくださったのは、長い歴史を持つ「京くみひも」を現代にあう形に変えたものづくりをしている、宇治に工房を構える「昇苑くみひも」さん。絹色の染色から組み上げ、商品づくりまで職人が手がけています。
仏教伝来とともに伝わったとされるくみひもの技術。雅な時代では装飾品に、戦国の世では武具に、近代では和装に使われるなど、時代とともに用途を変えながら、その技術が発展し、受け継がれてきました。お守りの叶(かのう)結びなど、願いを込めるシーンにも使われています。
今回は先人達が積み重ねてきた伝統技術を、たくさんの方に気軽に楽しんでもらえるかたちにしたい、というプランナーの想いが通じ、アクセサリーとバッグを商品化することができました。
「京くみひも」の伝統をつなぐ
かつては、組台という昔からの道具を使って、糸の束の先におもりをつけ、1本1本のひもを組み上げる「手組み」が主流でした。
写真は「丸台」という道具で、台の上で糸の束を規則正しく入れ替えていくと、中央の穴の下に組まれたひもが出来上がっていくしくみです。糸の束を動かす順番は職人さんの頭の中に入っているそうで、デザインによって手に持つ束の数や動かし方が変わってきます。見ているだけでは何をしているのかわからないくらい複雑な作業……。
くみひもには数百以上種類が存在するとされていますが、機械で再現できるのはその一部。現在でも、太い幅のひもや、機械では生産できないひもは手作業で組んでいるそうです。
現在は手組みの動きを再現した製紐機(せいちゅうき)を使用してひもを生産しています。機械と言えど、糸束の太さやおもりの調節など、職人の熟練の技と経験が試されます。
写真はバッグ用のひもを組んでいるところ。糸の束を巻き付けたボビンが動き回り、中央に少しずつひもが組み上がっていきます。
使う機械によって、糸の束の数や組み方が異なります。バッグのひもを作る時も、組み方や色の合わせ方をいくつも試しました。
"同じ組み方でも、選ぶ糸の色によって雰囲気ががらりと変わります。
雅で美しい「京くみひも」を気軽に楽しめるアイテム。和のテイストだけでなく洋装にも合わせやすいデザインなので、日々のファッションに自由に取り入れられます。
組み方や色合わせによって、さまざまな表情を見せてくれるのも京くみひもの魅力。奥深き伝統の世界に、ぜひふれてみてください。