第2回目は、生地の裁断とパーツ合わせについて
こんにちは、kumikoです。
だんだん寒くなってお家で過ごす時間も多くなる季節、こんな時期こそハンドメイドで気持ちをほっこりさせたいですね~。
先月から始まった「トイズ作りのとっておきアイデア」、12回シリーズの2回めは「生地の裁断とパーツ合わせ」について書きたいと思います。
名付けてシースルー型紙!
ハッピートイズを作られるみなさま、生地選びはバッチリですか?
せっかく作りたいイメージに合わせて選んだ生地ですから、見せたい柄はぴったりの位置に取り入れたいですよね。そんな時に便利に使えるものをご紹介します。名付けてシースルー型紙!
お気に入りの絵柄をいかしたいときに便利!
もちろん手づくりです(笑)。クリアファイルを型紙に合わせてカットしただけですが、透明なので生地に当ててメインの柄をどの部分に持ってこようかな~と考えるのに便利なんです。縫いしろのラインを描いておくとさらにGoodです~!
無地や細かい柄の生地を使うときは普通に紙の型紙を使いますが、お気に入りの絵柄をワンポイントにいかしたいときや柄をセンターに合わせたいとき、ここで失敗したら次はない!という希少な余り布をカットするときなどにとっても便利です。よかったらお試しくださいね♪
縫製スタートの前に全体チェックを……!
さて、各パーツのカットができたらいよいよ縫製スタート! なんですが、その前に全体図を見ておこうかな~と思ったりするので縫製前のパーツを完成形に並べて全体チェックです!
「あれれ、この色、合わないかも?」「やっぱりこっちに替えようかな~」と思ったとき、縫製前ならすぐに交換できますからね。
振り返ってみると私、今までのハッピートイズ作りで縫製前の「並べて全体チェック」は毎回やっていたようです。過去の制作レポを見ると縫製前にパーツを並べて毎回写真撮っていましたもの(笑)。
これは自分の中では習慣になっていることで、作る前のイメージ固めみたいなものでしょうか、完璧でなくても仕上がりのイメージを持っておくと進めやすいのでやっています。
はい、こんな感じでようやく縫製に入ります。縫い方については毎回とってもわかりやすい説明書が付いていますから、じっくり読みながら進めてくださいね。
次回は縫い終わったあとの「わた詰め」について、書きたいと思っています。わたはただ詰めればいいというものでもなく、なかなか奥が深いと思っていますよ~(笑)。
それではみなさま、今日も楽しいハンドメイドライフを送ってくださいね。ではまた~~~。
kumikoさん (ハンドメイド作家)
手づくりを楽しむ主婦クリエイター。身近な材料を自由な発想でアレンジするのが得意。2013年よりハッピートイズプロジェクトに毎年参加。アイデアいっぱいのハッピートイズを作り続けている。毎年製作レポートも担当。そのほかにも「クチュリエクラブ」の会員誌『クチュリエの種』”阿部久見子さんのリメイクレシピ集”を連載中。
ブログ つくること、暮らすこと
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