BLOG ハッピートイズ通信

制作日記

2021.10.20

【一緒に作ろう!】奥山佳恵さんのすくすくゾウさん製作日記~前編~

CATEGORY: diary

2021.10.20 UPDATE

ハッピートイズ2021☆すくすくゾウさん・前編

みなさまこんにちは! 奥山 佳恵(おくやま よしえ)です。
ご覧いただいてありがとうございます♪

私が在住している神奈川県の湘南地区で、毎年、主に夏休み期間を利用して作るので「オトナの夏休みの宿題」とささやかれてる「ハッピートイズプロジェクト」!

今年も参加させていただきました!

去年と同様に今年も、これまでのように集まってチクチクができないため、「私が誰よりも早く作り、製作日記を書く」ので読み進みながら、いっしょに作っている気分をせめて味わってェー!
……なんて言ってたのに。
気がつけばもう9月だ。

ぬいぐるみは完成している!
今、大慌てでコレを書いてます。夏休みの宿題に追われる子どもたち同様に。
夏って、終わるの早くね?(急にヤサぐれる)

今年も! いつものよーに、
生地選びはあえて「子どもたちのサイズアウト」から!

今や19歳となった巨大な長男が履いていたパジャマのズボンと、ゆっくり大きくなるのでやっとサイズアウトした次男のスパッツ♪

右は長男、左は次男のパジャマ

ゾウさんにラクダ柄って、おもしろいなぁーと思って!
この2つをベースに

スキな色合いの生地をプラス。ちょーどゾウ柄がありました!

今、気がついたけど兄のパジャマ、弟がまだお下がりで履けましたね。。。
もうぬいぐるみの一部にしちゃったが。

生地が選べたら、型紙に合わせてカット☆

この柄の、このあたりがいいかなー♪
この工程も、生地選びに続いて楽しく悩むとこ!

兄と弟のパンツを顔の左右で合わせるか……
いや、ラクダでそろえよう! 生地合わせもお悩みタイム♪
わかりづらいかな? まずは「前側」のカットができました。

どのパーツから切りそろえていってもいいんだけど、私はまず、パッと見た時に「目立つ」ところをメインとして「前側」からスタートさせていってます! 顔とかおなかの前ね。それから、前に合わせて後ろの柄を考える。
まー、なんだっていいんだけど!

というか、選んだ生地が

頭部中央を作るために残っていたようなサイズ感。

ギリじゃん! いや、よく見ると端っこないじゃん 笑

けどこれくらい全然ヘーキ!
神経質にならない。
↑コツです 笑

カラダの後ろ側のパーツ

……あのねこの現象ね、ぬいぐるみ作りに参加して
なんと初年度から、毎回ずーっと、このおんなじとこで必ずするんだけど

左右対称の「胴上サイド」を2枚用意するのに対象じゃないようにカットしてしまうの……!
今年は「右」を2枚カットしてしまった。

型紙をひっくり返して生地をカットするの、忘れるのYO!
みんなで作れていた時は、こういうのよくあげていたなー! 

みなさまもくれぐれもお気をつけください!(私だけか)

耳の後ろ側、胴底、手足の先は水玉の生地でそろえた♪

それでは、楽しく作っていきまーす!

まずは頭の真ん中から。
このはじめの一歩、初めて参加される方は、この一歩でまずとまどうんじゃないかなー? だって

このアクロバティックな角度のちがい。
「え。コレであってるの? ここ縫ってくの?」
私だったらそう思う。し、いまでも毎回そう思う。

けどコレであっている!
己を信じて進んでください!

顔の左右は、首下から合印の位置まで縫う。

ここで私のプチやんちゃを聞いていただけますか。

合印なんか、いちいちつけて縫わないゼ!
だいじょーぶ、デキる!
フンイキでイケるって!
(メンドーなだけ)

一番初めに作った「頭の中央」を真ん中に片側ずつの顔を縫っていったらいいのサー!

あ。

縫いきれてなかった。
必要だった、合印……。
(これも毎年繰り返してる反省。たぶんずっとする)

縫い終わったら「ちょっとマッターーー!」
スグにひっくり返してどんなモンか見たい、という気持ちはとってもわかるのですが、なんとかこらえて

先に「ぬいしろチョキチョキ」をすることを推奨します♪

これ、作り方説明書さん(わかりやすさに尊敬して敬意表明)では、すべてのパーツを縫い終えたら「ぬいしろチョキチョキ」してね、のご指示が出るのですが

いったん表に返しちゃったもの、また裏に返すのメンドーなのよ!
生地のハジもパヤパヤほつれちゃうし。

これは私が後から「キー! メンドー!」とならないための、私のための推奨なんですけどね。

けどよかったらみなさまもぜひ。
「返す前にキル!」標語として。

ぬいしろ切ったので表に返しました!
ワーイ! うまい具合いに、中央にゾウがキタ♪

中編へ続く>

奥山 佳恵さん(女優・タレント)

1990年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」全国オーディションにて約3万人のなかからグランプリを射止め、’92年同映画主演でスクリーンデビュー。翌年日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。以降、ドラマ、バラエティー番組などで活躍中。2001年結婚。翌年第一子となる長男、2011年に次男を出産。趣味は手芸。著書に『眠れぬ森の育児』(主婦の友社)、『生きてるだけで100点満点』(ワニブックス)がある。
特技のイラストを活かしたブログでなども好評。
ブログ 奥山佳恵のてきとう絵日記
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