第9回めは、できあがったハッピートイズをかわいく撮ってみよう!part2
こんにちは、kumikoです。
今回は「できあがったハッピートイズをかわいく撮ってみよう!」のpart2を書いていきたいと思います。前回チラッと予告したように、お部屋で実際どうやって撮っているのかを初公開です(笑)。
なるべく自然光で撮りたいので、まず直射日光ではない明るい光が入る窓際に椅子やミニテーブルを持ってきて、足場を作ります(窓の位置によっては壁も活用してくださいね)。
この写真ではレースカーテンを引いていますが、明るさが足りないときはレースカーテンも窓も開けて撮ることもあります。
次に棚板やカルトン(デッサンするときの画板)など家にある大きめの板を並べて、背板の上辺から背景布をたらします(洗濯バサミでとめています)。
そしてスチレンボードをレフ板(被写体に光を反射させる板)にして、窓からの光を受ける位置に立てかけます。
後ろから見るとこんなふうになっていますよ。
ちなみに、レフ板ありとなしの違いはこんな感じ。レフ板がないと影が濃く出るのでなんとなくきつい印象になる気がします。
私の友人はレフ板の代わりに揚げ物の時に使うレンジガードを利用していました。身近にあるもの、手に入りやすいものでいろいろ工夫するとよいかもですね。
窓際でハッピートイズを床に置いてこんなふうに撮影してみた例も載せてみますね。窓からの光をレフ板で反射させて撮るとやわらかな光になります。
チュールレースをクシャっとさせた上にトイズを置き、上から撮りました。レフ板は2枚貼り合わせておくと自立するのでさらに便利です~。
こんな写真が撮れました(周りをぼかすように少し画像加工しています)。
今回はお部屋での撮影についてさらっと書いてみました。
せっかく時間をかけて大切に作ったハッピートイズですもの。世界中の子どもたちのもとへ旅立つ前には撮影会をしてあげてくださいね。このプロジェクトに毎年参加される方ならその年ごとのトイズの写真を撮っておいて自分だけの歴代トイズのアルバムを作るのも楽しいですよ~♪
そうそう、今年のハッピートイズの「チャーミングなたれ耳うさちゃん」、もう作られましたか? 次回のブログでは私の作ったたれ耳うさちゃんのことをレポしたいと思います。
それではみなさま、今日も楽しいハンドメイドライフを送ってくださいね。ではまた~~~。
kumikoさん (ハンドメイド作家)
手づくりを楽しむ主婦クリエイター。身近な材料を自由な発想でアレンジするのが得意。2013年よりハッピートイズプロジェクトに毎年参加。アイデアいっぱいのハッピートイズを作り続けている。毎年製作レポートも担当。そのほかにも「クチュリエクラブ」の会員誌『クチュリエの種』にて”阿部久見子さんのリメイクレシピ集”を連載中。
ブログ つくること、暮らすこと
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