こんにちは。
いつも「フェリシモ ハッピートイズプロジェクト」を応援していただき、ありがとうございます。
女優・タレント 奥山 佳恵(おくやま よしえ)さんの「福を呼ぶ フクロウくん」パッチワークのぬいぐるみ 製作体験記(その1)をお届けします。
みなさまこんにちは!(・∀・)
このブログをご覧いただいて感謝!
見つけてくれて、ありがとうございます!
冒頭から何なんですが今からスゴいこと言います。
今から約1年前に作成した、福を呼ぶフクロウくんの「製作体験記」を書きます・・って遅すぎるわどんだけー!!
書こう、書こうと思っているまま、あっというまに早1年。
ダメもとで、ちょっと小声でフェリシモさんに聞いてみた。
「今さらなんですが、書いてもいいですか……?」
するとなんというフトコロの深さでしょう。
「いいよ」と快諾してくださりました!
ありがとうございます!
たぶん、呆れとお怒りでお顔はピキピキされていたかもですが
メールでのやりとりだったのでそれは見ないですみました。
ウソです 心から反省してます!
と、いうわけではりきって♪
去年制作したフクロウくんの制作過程をご覧くださーい!
まずは楽しい生地選びから。
フクロウくん、というコトで
ピンポイントにフクロウが入っている動物柄の生地をメインに、
空飛ぶ「フクロウ」から「空」柄をチョイス!
それから、私は毎年必ず
うちのかわいい子どもたちが使っていたものを
ぬいぐるみの生地に織り交ぜているので、
今回は
長男のジーンズ、
次男の帽子にしました♪
パッチワークぬいぐるみの中で一番目立つのは「おなか」。
そう思っているので、メインの「おなか」から生地選び♪
ここはやはり「フクロウ」くんで!
型紙を、切りたい部分の生地にあて
「ちょうどよくド真ん中に」
フクロウくんがくるよーに
「残像拳」のようにパラッパラッと
型紙の早めくりをして位置を確認。
型紙がスケスケだったらいいのにー!
なんて、わがままを申しましたがよく考えたら
まち針止めたら、「裏」から確認したらよかったのか 笑
顔の左右のパッチワークは
兄弟からのものにしてみた♪
次男の帽子のトップの型取り、
シミからギリ。笑
あ、それからカットするときは
「だいたいのぬいしろがあればよい」と
勝手に解釈して省略しちゃっているので
生地にまち針で型紙を止めたら、こんな風に
いきなりハサミを入れちゃってマス。
大丈夫! ぬいしろをとることさえ忘れなければこれでいける!
正面パーツができましたー!
ああ、これだけでもかわいいナ♪(すでに親バカ)
後ろパーツはこんな感じで。
帽子の「通気口」の部分を利用したら
飾りのついたシッポみたいになったー!
さあ、わくわく縫い合わせていきます。まずは頭のパーツから!
って、いきなり
「左右対象」の顔正面を
おんなじ向きのパーツにしてしまっていたか?!
私このぬいぐるみ作りもう何年目なんだよぅ! (10年目)
自分でも驚いていますが毎回やる。まったくトホホだ……
と、思っていたら
チェックが裏返ってただけだった!
恐るべし「チェックの怪」!↑ いきなり命名してますが
「裏か表かどっちかわからん」生地は要注意ってことです。
しょっぱなからバタついてます。何年目なのよ……
左右を縫い合わせたら、頭のトップの部分を!
それぞれのパーツを中表に合わせながら、
ここはド真ん中に「星」を入れたい!
ズレないように、慎重に……
牛歩の歩みでミシン。
ミシンの意味あるんかいって速度で。ンモーゥ。
が、しかしズレました。
……手縫いにしたらよかった!
こんな事態になったからこそ痛感しましたが
型紙の、頭前中央の真ん中にあった△の合印は
いります!
省略してはなりません!
5分前の私に誰か伝えて。泣
頭の後ろのパーツを作ったら
正面と後ろとを中表に合わせ、チクチクの長い旅へ!
頭の出来上がり♪
胴体は、頭よりシンプルな作り。
とはいえ縫う場所を間違えないよーに
胴前(フクロウね)を中心に、後ろ側になる左右のパーツを中表で縫い合わせて
あとは一気に、後ろ側を縫い合わせる!……なんて言いつつ
縫い合わせきれちゃいないけど!
……ものは試しだ。この状態のまま
表に返してみようではないか。
あらなんだ大丈夫だ!
縫えてればヨシ!(魔法の言葉)
こちらは羽。
返し口を忘れずに!
右側の返し口は欲張って小さめ……
あとで返し口を縫う手間からの逃れで。
耳のパーツのちっちゃいコト!
赤ちゃん用品を作ってるみたい。
シッポのパーツもちっちゃい。
作ったそばから、表に返せる気がしない 笑
そんな時こそ。ちっちゃいモノほど! 表に返す前の「ぬいしろに切り込みを入れる」作業を忘れずにー!
表に返したあとで思い出したら、シビれたのちに諦めるよね。
そしてこのちっちゃい耳たち、表に返すの
案の定で至難。
これを×3……と思うと、ギャー!
けれど、だんだん慣れてくるから手芸ってオモロ♪
その「手芸オモロ」が盛り上がりを見せるのは、いつも
「ぬいぐるみ作ってるー!」という気持ちが一気にわき上がる
「ワタ」入れ!
ふくらんできてワクワクー!
できてキタ♪
左右対象のパーツは、左右で同じよーにするために
入れる前のワタをあらかじめ用意してから入れます。
ま、だいたいよ!
ワタをそれぞれ両手でつかんでギューッとしてみて
「ま、おんなじくらいかな」って。
感覚で!(いいのか?)
ちいさいものクラブのシッポブラザーズ3兄弟(長いあだ名)は
使わなくなった、子ども用のおハシを使って
はじっこまでクイクイとワタを入れていきます!
ワタを入れたら、3兄弟を一体型に。縫い合わせていくと
これが「立体」のフシギ。ちゃんと
「シッポ」らしくなったー!
製作者の方が天才だと思う瞬間。
清水伸子さん、あなたは天才だ!(名指し)
奥山佳恵さんパッチワークフクロウ製作体験記(その2)へ続く