8月に「フェリシモこども参観日」を開催し、小学校2年生から6年生までの25名がフェリシモにやってきました。
まず、最初に「フェリシモの仕事を知ろう! お父さん・お母さんを探せ!」というテーマで社内見学へ。各セクションでは代表者からさまざまな業務について説明を受けながら、お父さんやお母さんの働く姿を探しました。
緊張しながらも、業務の説明を受けると熱心にメモを取り「この商品は何人で作っているの?」「商品をつくるのには何日かかるの?」など次々と積極的に質問が出されました。
ほかの従業員から「あなたのお父さんにはとてもお世話になっていますよ」と声をかけられるとこどもたちは照れながらもお父さん・お母さんの会社での存在感や、活躍ぶりを感じ、にわかに明るい表情に。わが子の姿を見つけた従業員が一瞬にしてお父さん・お母さんの表情になるのを見て、また、こどもたちが顔を綻ばせるのを見て、周囲もしばし心をなごませました。
そして社内見学の後は、みんなで社長と名刺交換をしました。
「フェリシモは”みんな誰かのサンタクロース”になることをお客さまといっしょに目指している会社なんです」そんな社長のお話に子どもたちは熱心に耳を傾けていました。
「僕はソフトボール部のキャプテンなのですが、どうしたら強くなれますか?」こどもたちは社長にさまざまな質問をしました。
「僕のお父さんは会社でうまくやっていますか?」
「君のお父さんやお母さんはすごいよ!」と社長から言われると本当にうれしそうに、そしてほっとしていました。
親子でランチを食べた後、午後からは「お仕事チャレンジタイム」として、社員からTシャツのデザイン手法を伝授され、思い思いのTシャツをデザインしたり、毛糸でつくる手づくり時計「ニット・ショック」を制作するなど、おやつを食べることも忘れて”仕事”に没頭しました。最後に会社見学の感想をお父さん・お母さんへの手紙としてしたためて、1日のプログラムを終了。親子で仲良く帰宅していきました。
こどもたちにとってはふだんは見られないお父さんやお母さんの働く姿を見て、とてもうれしく思ったり、私もがんばろう! と思える、かけがえのない1日となったようです。
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