「どこにも解決できるモノがないから、自分で考えてみた」こんなお客さまの純粋な思いや経験から生まれたアイデアの結晶が、フェリシモZ-1グランプリ「フェリシモ 生活雑貨大賞」です。
「フェリシモ 生活雑貨大賞」は2000年からスタートし、これまでに100以上の作品が商品化されました。「ゴムベルトシリーズ」や「ハンディー洗濯板コスコ」、「ひとつでふた役がま口ポーチ」など、みなさんがご存知の人気商品も多数あります!
「ちょっとしたことですけど、同じ悩みを持つ方のお役に立てたと思うとうれしいです。」(第6回・第11回受賞者 宮本 直美さま)受賞作品のほとんどは、実際に生活の中で困ったことを何とか解決しようと考えたアイデアなので、商品化された際にほかのお客さまからの反響が多いです。
近ごろは、なんとお子さまや50歳以上の男性の参加も目立っているとか。「男性からのご提案は、機能面の詰めがすごいんです。そこに実際の生活視点を取り入れていただけるとさらに素晴らしくなりそうです!」(生活雑貨大賞スタッフ)
審査会では、雑貨のオーソリティーや、生活者の代表としてこれまでの雑貨大賞受賞者のみなさんにご参加いただきます。鋭い視点での審査では、そこから発展した議論で新たな商品アイデアが生まれることも。
「フェリシモとして商品化するにあたって、応援シートの完璧さよりも、誰も思いつかないようなユニークな”着眼点”があるかどうかを重視しています。」(生活雑貨大賞スタッフ)
みんなで商品をブラッシュアップ
雑貨大賞を受賞して商品化されたものは、生活者による”かゆいところに手が届く”企画だけあって、たくさんのお客さまにご支持いただいています。それだけに、さまざまな評価もあり、修正やご希望をいただく場合が多いです。それを改善することでどんどんと良くなっていくんです。例えば、もともと子ども向けの商品だったゴムベルトは、「大人用もつくって!」というご要望で大人用のラインナップが増え、「ななめしょう油小皿」は大きいサイズを追加など。ほかには『kraso2011年 春夏号』裏表紙の財布も改良中で『Fマンスリー』(12月号(11月上旬発刊予定)にさらに便利になって登場しますよ!
「暮らしの中で困ったことがあれば解決して、心地よく暮らしていきたいです。家族や身近な人たちから”助かったわ”って喜んでもらえるようなものを作って、ほんの少しでもみんなをしあわせにできたらいいですね。」(宮本 直美さま)
※『kraso』2011-12年秋冬号の8ページから「生活雑貨大賞」の受賞者のみなさまのインタビューを特集しています。
作品を募集中! 小・中学生の夏休み課題にも◎
「こんなのなかった! あなたのヒラメキ雑貨」「集めたい! かわいい雑貨」「不便を解決 私のわがまま雑貨」の3つの中から、好きなテーマをひとつ選び、専用のプランニングシートに必要事項を記入して送付いただきます。優秀賞に選ばれた作品から支持が最も多かったものを最優秀賞グランプリとして決定します!
そしてなんと今年は小・中学生を対象に「キッズクリエイター賞」をもうけることになりました。夏休みの楽しい思い出にぜひご参加ください。
第12回の募集は9月30日まで、そのあと引き続き第13回の募集はテーマを変え、2011年3月31日まで行っています。夢いっぱいのアイデアをどんどんお寄せください。
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