フェリシモ「旭山動物園とボルネオの森恩返し基金」から、2023年度に基金を拠出した旭川市旭山動物園「あさひやま“もっと夢”基金(旭川市旭山動物園施設整備基金)」さまより、このたび活動レポートが届きましたので下記にてご紹介します。
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旭川市旭山動物園(以下、旭山動物園)には、動物の素晴らしさを伝えたいという夢があります。本来、動物が持っている能力や魅力を発揮するためには、施設の整備や改修が不可欠です。また、絶滅の危機にある動物たちを繁殖し、種の保存を考えることも動物園の重要な役割のひとつです。
私たちはこの目的のために、令和5年度にはアムールヒョウ(1頭)の購入を行いました。アムールヒョウはアフリカからロシアに分布するヒョウの一亜種です。一般的には北方の亜種ほど体が大きいのですが、このたびデンマークからやってきたオスの「デン」はとても立派な体格をしています。
これまで当園で飼育をしているアムールヒョウはメスの「みらい」1頭でしたが、「デン」が来園したことで2頭の展示が可能になりました。今後は新たな繁殖に向けた取り組みに期待しています。
〈支援者のみなさまへ〉
みなさまからのご支援に心より感謝申し上げます。
みなさまからのご寄付は「あさひやま“もっと夢”基金」として積み立てを行い、旭山動物園の施設建設や改修、動物の購入などの費用に活用させていただきます。
動物園は地球の命を扱う貴重な博物館であるという思いを持ち、充実した動物園を目指しています。旭山動物園は動物の展示方法や来園者へのガイドの手法などが評価され、令和6年2月末に博物館法で規定される「登録博物館」(出典:文化庁博物館総合サイトhttps://museum.bunka.go.jp/)として登録されました。
旭山動物園は人と動物が共生できる未来を目指して、これからもさまざまな取り組みを進めてまいります。今後とも応援のほど、よろしくお願いします。
■あさひやま“もっと夢”基金(旭川市旭山動物園施設整備基金)
実施場所:旭山動物園(北海道旭川市東旭川町倉沼11-8)
・旭川市旭山動物園さまの支援活動の最新詳細はこちらから
旭山動物園とボルネオの森恩返し基金
住処を失ってしまった動物の保護活動や人材育成のための支援と旭山動物園の施設整備支援のふたつの取り組みを応援します。
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