以下の基金から2017年度に拠出した公益財団法人日本骨髄バンクさまの活動レポートをご紹介します。
当法人は、白血病などの血液難病の患者さんを骨髄移植または末梢血幹細胞移植によって救うため、
「公平性」「公共性」「広域性」を事業の概念として活動を続けています。
広く一般の方に骨髄バンクをご理解いただくため、移植患者さんやドナーの方のメッセージパネルや、ポスターを使用したパネル展示等の普及啓発活動を行いました。その活動と並行して、ドナー登録希望者が登録しやすい環境を作るため、イベント会場などでドナー登録会を開催いたしました。
《ドナー登録説明》
パネル展示会場では、ドナー登録のしおり「チャンス」や当法人の活動報告が記載されている「骨髄バンクニュース」等の配布を行いました。メッセージパネルには患者さんやドナーの方が直筆で生の声を寄せてくれています。
イベント会場では、骨髄バンクを通して移植された患者さんやドナーの方の講演を行いました。この講演を通して、骨髄バンクの必要性をご理解いただき、広く賛同を得ることができました。
その結果、多くの方々にドナー登録をしていただきました。
<平成30年5月末現在>
ドナー登録者数 484,912人 移植数 21,885件(骨髄移植21,409件・末梢血幹細胞移植476件)
<支援者のみなさまへ>
血液疾患で苦しみ移植を待っている患者さんに、移植のチャンスが広がるようドナー登録者を増やし、一日でも早くコーディネート(連絡調整)ができるよう、コーディネート期間の短縮をはじめさまざまな改革を推進してまいります。骨髄バンク事業の社会的使命にご理解をいただき、引き続き温かいご支援、ご協力をたまわりますようお願い申し上げます。
《パネル展示》
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