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2015年度基金活動報告 ― 未来の地球により多様な植物を残すための活動への支援(一般社団法人 シーズオブライフ)

2015年度に次の基金より拠出した一般社団法人 シーズオブライフさまの活動レポートをご紹介します。

 

今年初めて開催された「オーガニックライフスタイルエキスポ」に、シーズオブライフも参加しました。2日間で約2万人の来場者が集まり、オーガニックに対する意識が高まりを感じることができました。
私たちは、ブースでのインスタレーションをはじめ、種の交換会「シードエクスチェンジ」やワークショップを実施。たくさんの方々に参加していただきました。

シードエクスチェジでは、ジョンムーアが在来種の種ついてお話をさせていただきました。種を守り、育てる意味を、参加者と一緒に考える貴重な時間となりました。今回もたくさんの方々に、ご自分の畑や庭で育てた植物から自家採種した種をお持ちよりいただきました。それぞれどんな種なのかをご紹介しながら、大切な種を交換されていました。

また、お家の中でも育てられる、メイソンジャーのプランター作るワークショップも実施。種だけでなく、土や微生物、光や水など、種を育てるために必要なものについてお話ししました。

 

SEEDS OF LIFE_2015_1.jpg

シードエクスチェンジの様子。たくさんの方々にご自身で育てられた種をお持ちより
いただきました。ジョンの種の話に足を止める来場者も。            

SEEDS OF LIFE_2015_2.jpg

シーズオブライフ代表ジョンムーアがサポートさせていただいた、福島県いわき市で
伝統野菜の種を守る活動をされていらっしゃるリエゾンオフィス代表・佐藤直美氏に
も参加いただきました。                           

SEEDS OF LIFE_2015_3.jpg

会場内のブースでは、インスタレーションも実施。クレイドル(ゆりかご)をイメージ
したプランターに、種とは?という問いに参加者が寄せたメッセージカードを蒔いてい
ただきました。(プランターは埼玉県にある工房ラボラトリー様の作品)      

 

<支援者のみなさまへ>
地球のために、未来の子どもたちのために、何が必要なのか? 今その意識の高まりとともに、在来種の種への注目も高まっています。今後は種を守るだけでなく、種を育て広める活動を、シーズオブライフはさらに力を入れて取り組んでいきたいと考えています。

 

■シーズオブライフさまのその他の支援活動はこちらからご覧いただけます。

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