フェリシモは、各界の第一線でご活躍中の方をゲストに「経験と言葉の贈りもの」というコンセプトで、1997年より毎月1回メッセージライブ「神戸学校」を会場及びオンラインで開催しています。11月は、VUILD(ビルド)株式会社 代表取締役CEO 秋吉 浩気(あきよし こうき)さん、最高執行責任者COO 井上 達哉(いのうえ たつや)さん、プロジェクトデザイナー 山川 知則(やまかわ とものり)さんの3名を迎え、日本の森が抱えている課題や可能性についてのトークセッションを行います。
動画配信「神戸学校online」での参加はこちら>>https://feli.jp/s/pr211102/1
◆開催概要
第291回 フェリシモ「神戸学校」
・ゲスト:秋吉 浩気(あきよし こうき)さん
〈VUILD株式会社代表取締役CEO〉
井上 達哉(いのうえ たつや)さん
〈VUILD株式会社最高執行責任者COO〉
山川 知則(やまかわ とものり)さん
〈VUILD株式会社プロジェクトデザイナー〉
・テーマ:22世紀の森と暮らしのデザイン
・日 時:2021年11月20日(土)
13:30-15:30
・場 所:Stage Felissimo ホール(神戸市中央区新港町7番1号)
阪急「神戸三宮駅」西口、阪神・JR「元町駅」東出口より徒歩約20分
・参加料:おひとり 一般 1,200円(学生 1,000円)
ペ ア:おふたり 一般 2,000円(学生 1,600円)
動画配信「神戸学校online」の参加料:おひとり 500円
※全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児の支援全般に活用されます。
※神戸学校onlineは、後日アーカイブで繰り返し視聴可能です。
11月度の神戸学校は、林業を通して“「生きる」と「つくる」がつながる社会”を目指すVUILD株式会社の3名が登壇します。
今回農林水産漁業における「6次産業化」をテーマとした講演です。
農林漁業の6次産業化とは、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業の、3種類の事業の総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取り組みです。(※農林水産省HPより引用)
日本の林業は、戦後の拡大造林政策により森林が増大したにもかかわらず、木材の輸入自由化とともに国内産の木材価格が長期的に低迷している状況です。現在、間伐などの維持にかかる費用も回収できないこともあり、森林放置が環境問題になっており、6次産業の推進は喫緊の課題なのです。
そんな林業の世界で革命を起こしているベンチャー企業が、VUILD株式会社です。
VUILD株式会社の事業は大きく2つです。ひとつはデザインさえあれば木材を自由に切り出しできるハードウェアである“Shop Bot”の展開。そしてもうひとつは、木製ものづくりのデザインからパーツに加工するまでの工程をオンラインで完結できるクラウドサービス“EMARF”です。
この2つのサービスは林業に従事する方々、デザイナー、そして私たち生活者の可能性を大いに広げると考えられています。
林業従事者が原料としての木材の生産だけでなく加工品の販売まで一貫して行えることが当たり前になる未来、家にいながらにして木製家具を自分好みのデザイン・サイズで作れてしまう未来、そしてデザイナーの方は自分のデザインを世の中に広める機会に溢れる未来がもう始まっているのです。
今回の神戸学校ではVUILD株式会社の経営に関わるキーマン3名が今、日本の森が抱えている課題と可能性や事業を通して描く未来について語ります。
だれもが「つくる」を実現して「生きる」を実現できる社会へ。林業を通して資源を生かし、生活者がそれぞれの個性や可能性を生かすことができる、明るい未来の日本を一緒に考える機会になればと思います。
動画配信「神戸学校online」での詳細と参加>>https://feli.jp/s/pr211102/1/
ゲストプロフィール:
秋吉 浩気
1988年生まれ。アーキテクト/メタアーキテクト。VUILD株式会社代表取締役CEO。芝浦工業大学工学部建築学科卒業。慶應義塾大学政策・メディア研究科修了。SDレビュー入選 (2018)、SDレビュー入選 (2019)、Under 35 Architects exhibition Gold Medal賞(2019)、グッドデザイン金賞(2020)。
井上 達哉
1984年広島県生まれ。
在学中にインドネシアに渡り、熱帯雨林再生のための植樹研究に従事。2009年に岡山県西粟倉村へ移住し、(株)西粟倉・森の学校の立上げに参画。同社代表を経て、次世代型アーキテクト集団のVUILD(株)のCOOに就任。職住一体の田舎暮らしリモートワークを続けながら、ライフワークとしてマイクロ6次産業化の推進、モクタンカンや山主を面白がる会、ちょうどいい材木ラジオ等、小さな林業や暮らしを繋ぐ横断したプロジェクトを行っている。
山川 知則
1981年生まれ。
大学卒業後、オフィス関連商社の文祥堂に入社。同社の100周年をきっかけに間伐材を活用した家具シリーズ「KINOWA」をプロデュース。杉や檜など国産木材を多用した空間を多く手がける。2020年にヒトカラメディア に参画。コワーキングスペースのプロデュースやワーケーションの企画などを手がける。2021年にVUILDに参画。住宅事業の立ち上げを担当している。プライベートでは、この10年間、毎週日曜日は合氣道の道場に通っている。
◆「神戸学校」とは
「神戸学校」は、阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブです。2004年に、メセナアワードの『文化庁長官賞』を受賞しました。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸にお招きして開催しています。
「神戸学校」ウェブサイト>>https://feli.jp/s/pr211102/2/
「神戸学校」Twitter >>https://feli.jp/s/pr211102/3/
◆「神戸学校online」と「ともにしあわせになるしあわせ wish with」プロジェクトについて
新型コロナウィルスは社会全体を巻き込み各方面に大きな影響を与え続けています。その中でフェリシモは、新たに全社横断プロジェクトを立ち上げてさまざまな取り組みをスタートさせました。名付けて「ともにしあわせになるしあわせ wish with」プロジェクト。いつもの暮らしを取り戻し、また新しい未来を目指し「ともにしあわせになるしあわせ」という企業理念のもと、継続的な支援を長い視点で続けていきます。そのために私たちだからこそできるさまざまなプロジェクトを実行しています。「神戸学校online」は、毎月神戸で開催される「神戸学校」をインターネットで配信する取り組みで、フェリシモが"新しい日常"の中で今できる活動「ともにしあわせになるしあわせ wish with」プロジェクトのひとつです。
「ともにしあわせになるしあわせwish with」ウェブサイト >> https://feli.jp/s/pr211102/4/
◆お問い合わせ
神戸学校事務局 TEL:078-325-5727
(平日10:00~17:00)
eメールアドレス: kobe@felissimo.co.jp
~ともにしあわせになるしあわせ「FELISSIMO[フェリシモ]」~
ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に、カタログやウェブなどの独自メディアで生活者に販売するダイレクトマーケティングの会社です。ひとりひとりがしあわせ共創の担い手となること、人をしあわせにすること、自然・社会・人としあわせになること。それらの経験価値をコアバリューとした「ともにしあわせになるしあわせ」を具現化する“事業性” “独創性” “社会性” の3つが交わる領域での事業活動を行っています。
― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
創立 : 1965年5月
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
◆ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr210620/1/
◆Instagram>> https://www.instagram.com/felissimo_official/
◆Twitter>> https://twitter.com/FELISSIMO_SANTA
◆Facebook>> https://www.facebook.com/felissimosanta/
◆会社案内(PDF)>> https://feli.jp/s/pr210620/2/
◆フェリシモの社会活動>> https://feli.jp/s/pr210620/3/
◆みなさまとともにしあわせ社会をめざす基金活動>> https://feli.jp/s/pr210620/4/
◆新社屋紹介【動画】>> https://feli.jp/s/pr210620/5/
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=cZzlJSNe1NA ]