フェリシモ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:矢崎和彦)は、各界の第一線でご活躍中の方をゲストに「経験と言葉の贈りもの」というコンセプトで、1997年より毎月1回メッセージライブを開催しています。5月は、「子どもの貧困問題を解決する、おそなえ・おさがり・おすそわけの活動」をされている認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事 松島 靖朗(まつしませいろう)さんをお招きして神戸学校onlineにて開催します。
ご参加はこちら>>https://feli.jp/s/pr2105212/1/
◆開催概要
第285回 フェリシモ「神戸学校」
・ゲスト:松島 靖朗さん〈認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事〉
・テーマ:「利他とグッドデザインで“ともにいきる”社会を」
・日 時:2021年5月29日(土) 13:30-15:20
お申込みはこちら>>https://feli.jp/s/pr2105212/1/
・参加料:500円
※全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児の支援全般に活用されます。
※神戸学校onlineは、後日アーカイブで繰り返しご覧いただくことが可能です。
ゲストプロフィール:
松島 靖朗(まつしま せいろう)さん〈認定NPO法人おてらおやつクラブ代表理事〉
1975年生まれ。株式会社NTTデータにてインターネット事業、投資育成事業、株式会社アイスタイル(アットコスメ)にて企業経営・WEBプロデュースに従事。2010年僧侶に。2014年、全国のお寺の「おそなえもの」を「おさがり」として「おすそわけ」する「おてらおやつクラブ」をスタート。国内の貧困問題の解決のため、NPO法人や公的機関と協業するお寺の社会福祉活動として全国規模の活動を展開。2017年8月に特定非営利活動法人化。2020年11月認定NPO法人へ。2018年度グッドデザイン賞大賞(内閣総理大臣賞)受賞。
「おてらおやつクラブ」>>https://otera-oyatsu.club/
現在、日本国内では7人に1人の子どもが貧困状態にあるそうです。(厚生労働省 2019年国民生活基礎調査より)松島さんは、数年前に大阪で起こったある出来事に心を痛め、貧困家庭の子どもたちの問題を、お寺の住職という立場からなんとかしたいと「おてらおやつクラブ」をスタートさせました。
「おてらおやつクラブ」には、趣旨に賛同する全国さまざまな宗派の1,600ヵ所ほどのお寺が参加し、母子家庭や生活困窮者を支援する全国500ほどの団体と連携、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、必要な方々へ「おすそわけ」しています。松島さんは、この活動を通じて、「おてらおやつクラブ」に参加するお寺の多くが、身近に貧困問題を考えるきっかけになっているとおっしゃいます。そして、お寺という場を守りながら、お釈迦さまが説く慈悲の実践活動の現場とし、今も昔も変わることなく、お寺が担ってきた役割を果たしながら、「おてらおやつクラブ」が貧困問題解決のための一助となるよう活動を広げておられます。
松島さんは「ともにいきる社会を作る」というのは言葉で言うのは簡単だが、実際に、多くの人々がかかわりあって日常のなかでできるしくみをつくることが大切だと、おっしゃいます。
神戸学校5月は、近年のコロナ禍での実情や松島さんの体験も交えながら「おてらおやつクラブ」の活動や22世紀への願いについておうかがいします。
◆「神戸学校」とは
「神戸学校」は、阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブです。2004年に、メセナアワードの『文化庁長官賞』を受賞しました。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸にお招きして開催しています。
これまでのゲスト(2021年4月まで)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=2vCnhHoVJ9E ]
「神戸学校」ウェブサイト>>https://feli.jp/s/pr2105212/2/
Twitter>>https://feli.jp/s/pr2105212/3/
◆「神戸学校online」と「ともにしあわせになるしあわせ wish with」プロジェクトについて
新型コロナウィルスは社会全体を巻き込み各方面に大きな影響を与え続けています。その中でフェリシモは、新たに全社横断プロジェクトを立ち上げて、さまざまな取り組みをスタートさせました。名付けて「ともにしあわせになるしあわせ wish with」プロジェクト。いつもの暮らしを取り戻し、また新しい未来を目指し、「ともにしあわせになるしあわせ」という企業理念のもと、継続的な支援を長い視点で続けていきます。そのために私たちだからこそできる、さまざまなプロジェクトを実行しています。「神戸学校online」は、毎月神戸で開催される「神戸学校」をインターネットで配信する取り組みで、フェリシモが”新しい日常”の中で今できる活動、「ともにしあわせになるしあわせ wish with」プロジェクトのひとつです。
「ともにしあわせになるしあわせwish with」ウェブサイト >>https://feli.jp/s/pr2105212/4/
「神戸学校online」>>https://feli.jp/s/pr2105212/5/
◆お問い合わせ
神戸学校事務局 TEL:078-325-5727
(平日10:00~17:00)
eメールアドレス: kobe@felissimo.co.jp