「東北しるもんフェスタ」は、関西圏の人々に復興支援の必要性を認識してもらい、これからの支援につなげることを目的にしたイベントです。
神戸の3大学の学生たちが、東日本大震災の発生から5年目を迎える東北の復興支援のために協力し、それぞれのボランティア活動の地で出会った温かい「汁もの」やご当地の名産品を振る舞いながら、東北の「今」の復興状況を伝えます。
3つの「しる」(「汁(しる)」、「知る(しる)」、「交じる(ま-じる)」)をキーワードに、来場者が東日本大震災の被災地の「今」を知り、これからを考える機会にします。
イベントでは、東北でボランティア活動をしている学生たちの活動報告や、東北と神戸の学生たちが交流するリレートークもあります。
■イベント詳細
・開催日 :2016年2月13日(土) 11時~15時
・場 所 :神戸朝日ビル 1階ピロティ(神戸市中央区浪花町59)
・アクセス:JR・阪神・阪急・地下鉄「三宮」より徒歩約10分
・主 催 :東北しるもんフェスタ実行委員会
(甲南女子大学・神戸学院大学・兵庫県立大学 学生有志)
・協 賛 :株式会社 フェリシモ
・後 援 :甲南女子大学・神戸学院大学・兵庫県立大学・復興庁
・協 力 :兵庫六甲農業協同組合・JA全農みやぎ
■販売品
・【汁(しる)企画】東北3県の汁もの
甲南女子大学(岩手県大槌町:あらあら汁)・神戸学院大学(宮城県気仙沼市:ふかふか汁)・兵庫県立大学(福島県相馬市:ざくざく汁)の各大学が東北でのボランティア活動でお世話になっているご当地の食材とレシピを使って、調理、販売します。学生たちと東北の方たちの思いが沢山つまっている、ほかほか、ほっこりの「しるもん」です。ぜひご賞味ください。1杯200円で販売します。
・東北の手づくり品
フェリシモの東北応援カタログ『とうほく帖』から、福島の会津木綿を使ったアクセサリーや、岩手県の琥珀など東北発のかわいいファッション雑貨を販売します。
・東北の酒・ご当地サイダー
米どころでもある東北のおいしい地酒や、こどもたちが楽しめる「地サイダー」などの飲料を販売します。
チケットは、会場にてお買い求めください。
■プログラム
当日は、次のようなプログラムを用意しています。また、そのほかにも、お楽しみいただける企画を準備しています。(参加無料)
・【知る(しる)企画】 学生の活動発表(11:20~12:20)
どのような経緯で各大学がメニューを考案したのか、各大学の団体紹介・活動報告、被災地の今を10分程度で学生が発表します。学生たちの詳しい活動内容を知る事ができます。また、各大学の活動をまとめた展示も行います。
・【交じる(ま・じる)企画】 東北リレートーク(13:15-14:00)
神戸と東北(岩手県、宮城県、福島県 予定)の大学生で復興支援ボランティアに従事している学生が参加します。神戸の3大学の学生たちとともに東北の「今」を伝えます。そしてこれからを担う若者として、被災地に対して何ができるのかを東北発、神戸発の視点から発表していきます。
・【ライブ】石田裕之さんライブ(14:25~15:00)
防災、環境、福祉、人権、地域学などをテーマに歌で全国へメッセージを伝えている社会派アーティスト石田裕之さんのライブを開催します。