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探検家で“グレートジャーニー”を完遂した 関野 吉晴さんを迎えて 2/27(土)『神戸学校』を開催 ~私たちはどこから来て、どこへ行くのか?~

フェリシモは毎月1回、各界の第一線でご活躍中のゲストを迎えてメッセージライブ『神戸学校』を開催しています。
2月27日(土)開催の『神戸学校』のゲストは、探検家・医師の関野吉晴さんです。

関野さんはおよそ700万年前、アフリカに誕生した人類がアフリカ大陸を飛び出して、アジアへ広がり、極北の地を経て、南アメリカ大陸の最南端に到達した5万キロメートルに及ぶ旅路である“グレートジャーニー”をカヌーやスキー、徒歩など、ご自身の脚力と腕力で足かけ10年で完遂されました。その後も学生たちとともに、旅に必要な全てを手づくりし、航海を行なう“黒潮カヌープロジェクト”を発案。砂浜から砂鉄を集め、斧を作り、手作りの丸木舟を作って、その昔、日本列島にやって来た人々の道のり、インドネシア・スラウェシ島から石垣島まで4700キロの航海を行いました。神戸学校では、多くの旅をとおして関野さんが見てこられた自然やその中に生きる人々のこと、そして今、本当に私たちが大切にしたいことは何かを感じる時間にします。そして何より自らの脚力と腕力による旅の醍醐味や、このような旅を実現された関野さんの考え方、原点となる経験についてもうかがいます。

神戸学校 第226回 2016年2月27日(土)開催 >>> http://feli.jp/kobe/

■神戸学校 2016年2月 開催概要
・ゲスト:関野 吉晴(せきのよしはる)さん<探検家・医師>
・テーマ:「私たちはどこから来て、どこへ行くのか?」
・日 時:2016年2月27日(土)13:30~16:00 *13:00開場
・場 所:神戸朝日ホール(神戸市中央区浪花町59番地)
・交 通:JR・阪神・阪急・地下鉄「三宮」より徒歩約10分
・参加料:おひとり 一般 1,200円(学生 1,000円)
・ペア(おふたり) 一般 2,000円(学生 1,600円)
*中学生以下の方は無料
*神戸学校の参加料は、全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児への支援に活用されています。

■ゲストプロフィール
関野 吉晴(せきのよしはる)さん <探検家・医師>
1949年東京都墨田区生まれ。一橋大学在学中に同大探検部を創設し、'71年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や中央アンデス、パタゴニア、アタカマ高地、ギアナ高地など、南米への旅を重ねる。その間、現地での医療の必要性を感じて、横浜市大医学部に入学。医師(外科)となって、武蔵野赤十字病院、多摩川総合病院などに勤務。その間も南米通いを続けた。'93年からは、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅“グレートジャーニー”を始める。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発して以来、足かけ10年の歳月をかけて、2002年2月10日タンザニア・ラエトリにゴールした。'04年7月からは“新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々”をスタート。シベリアを経由して稚内までの「北方ルート」、ヒマラヤからインドシナを経由して朝鮮半島から対馬までの「南方ルート」を終え、インドネシア・スラウェシ島から石垣島まで手作りの丸木舟による4700キロの航海「海のルート」を'11年6月13日に終了した。現在、武蔵野美術大学教授。(文化人類学)

■神戸学校とは
神戸学校は、阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブです。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸にお招きして開催しています。2月で226回目の開催となります。参加料は全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児のために活用されています。

■お申し込み方法
神戸学校ウェブサイトよりお申し込みいただけます。 >>> http://feli.jp/kobe/から
※お問い合わせ
神戸学校事務局 TEL:078-325-5727(平日10:00~17:00)
eメールアドレス: kobe@felissimo.co.jp

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