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榎 忠(えのきちゅう)さんを迎えて 1/23(土)「神戸学校」を開催 ~「言葉ではいえないもの」を感じる~

フェリシモは毎月1回、各界の第一線でご活躍中のゲストを迎えてメッセージライブを開催しています。

1月は震災メモリアルの月として、神戸にゆかりの深い方をゲストにお招きします。ゲストは、神戸を愛し、神戸を拠点に創作活動をされている現代美術作家の榎忠さんです。榎さんは、一面では現代美術はわからない、むずかしそうだ、と言われることに対して「強要するからむずかしいのだ、直感でいい、頭で理解しないことが大事だと思う」とおっしゃいます。神戸学校では、榎さんの前衛的とも言える行動や作品を見せていただき、作品づくりにおける思いを、率直な質問を投げかけながらおうかがいします。会場のみなさまとともに、そこから生まれていくものを発見する、そんな会にしたいと考えています。

神戸学校 第225回 2016年1月23日(土)開催 >>> http://feli.jp/kobe/

■神戸学校 2016年1月 開催概要
・ゲスト:榎 忠(えのきちゅう)さん <現代美術作家>
・テーマ:「あなたは誰?~幻のように立ち現れて……~」
・日 時:2016年1月23日(土)13:30~16:00 *13:00開場
・場 所:神戸朝日ホール(神戸市中央区浪花町59番地)
・交 通:JR・阪神・阪急・地下鉄「三宮」より徒歩約10分
・参加料:おひとり 一般 1,200円(学生 1,000円)
・ペア(おふたり) 一般 2,000円(学生 1,600円)
*中学生以下の方は無料
*神戸学校の参加料は、全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児への支援に活用されています。
              写真:「ハンガリー国にハンガリ(半刈り)で行く」1977年 (C) Chu Enoki

■ゲストプロフィール
榎 忠(えのきちゅう)さん<現代美術作家>
1944年香川県生まれ。60年代後半から関西を中心に活動。60年代半ばから創作の世界に入り、70~76年の集団での活動を経た後、街中での会場探しからはじめ、自ら展覧会全体を作り上げることを行ってきた。型破りなパフォーマンスをしたり、銃や大砲など現代社会における刺激的な題材を扱ったり、今日多量に生み出される金属の廃材に新しい生命を吹き込んだりと、独自の世界を展開。代表作「ハンガリー国にハンガリ(半刈り)で行く」(1977年)をはじめ、個展「その男、榎忠」(2006年/キリンプラザ大阪)、「ギュウとチュウ― 篠原有司男と榎忠―」(2007年/豊田市美術館)、個展「榎忠展」(2011年/兵庫県立美術館)など。2015年には、高野山 開創1200年特別企画展「いのちの交響」(高野山総本山金剛峯寺内/和歌山)に出品。美術館やギャラリーに限ることなく、現在も神戸を拠点に制作を続けている。2013年、紺綬褒章受賞。

■神戸学校とは

神戸学校は、阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブです。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸にお招きして開催しています。1月で225回目の開催となります。参加料は全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児のために活用されています。*1月は震災メモリアルの月として、神戸学校スタート当時のロゴ(前衛芸術家、嶋本昭三さん作)を使用しています。

■お申し込み方法
神戸学校ウェブサイトよりお申し込みいただけます。 >>> http://feli.jp/kobe/から
※お問い合わせ
神戸学校事務局 TEL:078-325-5727(平日10:00~17:00)
eメールアドレス: kobe@felissimo.co.jp
(12月29日~1月4日は年末年始休業を取らせていただいております)

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