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「構造構成主義」を体系化した哲学者 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」元代表 西條 剛央さんを迎えて 10/24(土)「神戸学校」を開催!

神戸学校10月は、哲学者の西條 剛央さんをお招きします。

哲学者として大学で教鞭を取っていた西條さんが2011年の東日本大震災の時に立ち上げた「ふんばろう東日本支援プロジェクト」は、SNSを駆使し、行政などの組織では手の届きにくい小回りの利く、それまでにない支援のあり方として話題を呼びました。このプロジェクトの立ち上げと運営の際に機能したのが西條さんが専門とされる「構造構成主義」という哲学の原理でした。「哲学」と言うと「むずかしい」ととらえる方もいらっしゃるかもしれませんが、西條さんはこの構造構成主義を「前例のない時代に希望を生む、しなやかな考え方である」とおっしゃいます。
それまでボランティア経験など皆無だった西條さんが、どのようにして、「支援したい人」と「支援を望む人」を結びつけ、約10万人以上もの人たちを巻き込みながら巨大な組織を運営し、目的を達成されたのかうかがいます。 
神戸学校 第222回 2015年10月24日(土)開催 >>> http://feli.jp/kobe/

■神戸学校 2015年10月 開催概要

・ゲスト:西條 剛央さん<哲学者・「ふんばろう東日本支援プロジェクト」元代表>
・テーマ:「前例のない時代に希望を生むしなやかな考え方~引き継がれ拡散し続ける意志~」
・日 時:2015年10月24日(土)13:30~16:00 *13:00開場
・場 所:神戸朝日ホール(神戸市中央区浪花町59番地)JR・阪神・阪急・地下鉄「三宮」より徒歩約10分
・参加料:おひとり一般 1,200円(学生 1,000円)
 ペア(おふたり)一般 2,000円(学生 1,600円)
*中学生以下の方は無料
*神戸学校の参加料は、全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児への支援に活用されています。

■ゲストプロフィール
西條 剛央 (さいじょう たけお)さん
1974年、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学大学院(MBA)客員准教授。専門は組織心理学、哲学、質的研究法。 2002年(平成14年)から2007年まで『次世代人間科学研究会』を主催。独自に体系化した構造構成主義は医療や教育、経営など領域横断的に様々なテーマに導入、応用され、200本以上の論文、専門書が公刊されている。京極真氏、池田清彦氏とともに『構造構成主義研究』を創刊、編集長を務めた。

2011年、東日本大震災をうけて、独自に体系化した構造構成主義をもとに「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を設立、物資支援から重機免許取得といった自立支援まで50以上のプロジェクトからなる日本最大の総合支援組織に育てあげた。2014年、世界的なデジタルメディアのコンペティションである「Prix Ars Electronica」のコミュニティ部門において、最優秀賞にあたるゴールデン・ニカを日本人として初受賞。ベストチームオブザイヤー2014受賞。 現在、一般社団法人ふんばろう支援基金(代表理事)、スマートサバイバープロジェクト(代表)、質的心理学会理事。日本医療教授システム学会編集委員などを務める。

主な著書としてAmazon総合1位のベストセラーとなった『人を助けるすんごい仕組み』(ダイヤモンド社)、『構造構成主義とは何か』(北大路書房)、『質的研究とは何か』(新曜社)、『研究以前のモンダイ』(医学書院)、『チームの力——構造構成主義による“新”組織論』(ちくま書房)などがある。

■神戸学校とは

株式会社フェリシモが主催する神戸学校は、阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブです。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月1回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸にお招きして開催しています。10月で222回目の開催となります。参加料は全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児のために活用されています。

■お申し込み方法
神戸学校ウェブサイトよりお申し込みください >>> http://feli.jp/kobe/
※お問い合わせ
神戸学校事務局 TEL:078-325-5727(平日10:00~17:00)
eメールアドレス kobe@felissimo.co.jp

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